個人起業家のためのロジックツリー問題解決法

問題を解決するときには、

「ロジックツリー」

が、役に立ちます。

「ロジックツリー」

とはなんでしょうか?

「ロジックツリー」

とは、

なにかを論理的に分析・検討するときに、
 樹形図に表現して考えていく、
 フレームワークのことです。

「どのような原因があるか?」

もれなく探しだす時や、
 具体的に洗い出すときに活用できます。

例えば、今回の

 
「集客ができない理由」
 
であれば、
このようなロジックツリーになるわけです。
 
 

最初から、このような細かい分解は、

できなくてもだいじょうぶです。まずはメモ書きでもよいので、
分解のアイデアを、
リストアップしてみましょう。 
 
その上で、似たもの同士をグループにしましょう。次に、

「他になにかあるか?」

「具体的にはどういうものか?」

と、いった質問を自分に問いかけていきます。

この作業を繰り返すことで、
 アイデアの幅を広げることができ、
 具体策を高めることができるのです。

 

イメージがわきますか?例えばあなたの、
 顧客対象者を、
 分類してみましょう。

あなたの顧客対象者が、
 30人いたとしましょう。

どのようなグループに分けられますか?

どのような分け方でも構わないので、
 まずは自由に考えてみてください。

例えば・・・。

・性別で分けるなら?
 「男性」と「女性」

 
 
・年齢で分けるなら?
 「30歳未満」と「30歳以上」
 
・住所で分けるなら?
 「愛知県」と「東京都」「大阪府」「その他」
 

では、もう少し、広がりのある分け方を
 考えてみましょう。

例えば、職業で分けるとどうなるでしょう?
 複数の事業があるかたは、
 「今、一番力を入れたいもの」
 で分けるとしましょう。

あなたの見込み客が
 30人いるとして、
 ロジックツリーを作ってみて、
 全員を各枝に振り分けてみてください。

もし合計が30人にならなければ、
 どこかにモレかダブりが
 あるはずです。

では、解説に入りましょう。

まず、

「働いている人」

「働いていない人」

がいます。

「働いている人」

を、さらに分けてみましょう。

大きくは

「お勤めの人」

「自営業者」

に分かれますね。

「自営業者」

をさらに分けてみましょう。

大きくは、

「第一次産業(農業・鉱業・漁業)」

「第二次産業(製造業など)」

「第三次産業(サービス業)」

に分けられます。

イメージはわきましたか?
 
 
 
慣れないうちは少し時間がかかりますが、
何度か試してみると、
頭のなかに自然にロジックツリーが
浮かんでくるようになります。
 
 
 
ロジックツリーは、
問題を解決するための
 
「基本テクニック」
 
です。
 
 
 
日常の中で、
ゲーム感覚で練習してみてください。
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