起業当初から月商100万円を目指す必要性を解説

おはウォリございます。
クチコミプロデューサー
小宇佐拓宏(こうさたくひろ)です。

 
 
個別相談に来られた方に、
 
「最初から30万円を目指すのではなく、
 月商100万円を目指しませんか?
 
 そのほうが、
 お客様の役に立てると想いませんか?」
 
こうお伝えすると、たいていの場合、
 
「そんなこと考えていなかったです。
 
 けど、そんな夢のようなプランが、
 実現可能なのでしょうか?
 
 何だかハナシがウマすぎる気がします」
 
そう口にされます。
 
 
また、口に出さなくとも、
怪訝な表情をなされるので、
考えがこちらに伝わってきます。
 
 
 
私が、
 
「最初から月商100万円を目指そう」
 
この提案は、
「目標は高いほうがいい!」と、
煽って言ってるワケではありません。
 
 
 
ちょっと先を見越して、
ロジカルに考えれば、
 
その必要性や、重要性が、
誰にでも理解できるハナシなんです。
 
 
 
今日は、その点を論じてみますね。
 
 
 
「月商30万円を目指します。
 
 それをクリアしたら、
 月商100万円を目指します」
 
 
 
こうおっしゃる方の大半は、
 
低単価商品のみ
 
で、売上を上げようとします。
 
 
 
売上というのは、
以下の構成でできています。
 
売上=客単価×客数×顧客年齢(リピート)
 
 
 
例えば、セラピストさんの場合。
 
 
わかりやすく、今の売上が、
 
月商5万円=2,000円×25人×1回
 
つまり、
 
1回2,000円のセッションを、
月25人に提供して、
 
月に5万円を売り上げている。
 
 
だから、目指すゴールを、
 
月商30万円=3,000円×50人×2回
 
1回3,000円のセッションに値上げして、
月50人に提供し、1人か月に2回来てくれる。
 
それで月に30万円を売り上げよう。
 
 
 
こんなゴールを設定される方が多いんです。
 
 
 
ココでちょっと、
想像力を働かせてみましょう。
 
 
 
仮に、集客がうまくいったとして、
50人が集まるようになれば。
 
 
確かに、
30万円の売り上げは実現できるでしょう。
 
 
 
ただし、
 
50人×2回=100回
 
コレだけのセッションを毎月こなすワケです。
 
 
 
月に30日、
休みナシでセッションをしたら、
 
100回÷30日=3.3回/日
 
つまり、
 
毎日3、4人のセッションを、
休みなく行う計算
 
になります。
 
 
 
 
起業家には、
セッション以外にもシゴトがありますよね。
 
起業家としてのだけでなく、
妻だったり、母だったりあるいは親の介護をするなど、
プライベートの立場もあるでしょう。
 
 
そうすると、セッションにあてられるのは、
月に20日くらいではないでしょうか。
 
だとしたら、
 
100回÷20日=5回/日
 
です。
 
 
 
セッションの種類や、
店舗でやるのか、出張するのかによりますが、
 
毎日毎日セッションを5回やっていたら、
もうそれだけで、手一杯ではないですか?
 
 
 
月商30万円を実現した時、
もう自分の時間に空きはない。
 
 
 
その状態から、
月商100万円を目指すには、
どうしたらいいのでしょうか?
 
 
 
答えはカンタン。
 
 
 
 
 
高単価商品を創れば良いのです。
 
 
ただ、その時、
高単価商品を創る時間もないでしょうから、
 
時間を確保することからスタートです。
 
 
どうやって時間を確保するのか?
 
 
 
スタッフを雇う?
 
その選択肢もありますが、
低単価商品しか持たないまま
スタッフを雇っても、人件費がかさみ、
薄利となるのは目に見えています。
 
 
道はひとつしかありません。
 
お客様をお断りする
 
コレしかないんです。
 
 
 
 
良かれと想って、
まず定めた月商30万円の目標。
 
 
その結末は、
起業家にとっても、
お客様にとっても、
残念な結末にしかならない。
 
 
 
この事実は、
ちょっと先を見越して、
ロジカルに考えれば、
誰にでも理解できるハナシですよね?
 
 
 
 
だから、私は、
個別相談に来られた方に、
このようにお伝えしています。
 
 
 
30万円を目指し、
達成してから100万円を目指す
 
 
ではなく、
 
まず最初に、
100万円の売上を上げられる青写真を描く
その途中経過として、
月商30万円をサラッとクリアしてみては?
 
 
と。
 
 
 
 
では、
 
どうやって、
100万円の売上を上げられる青写真を描くのか?
 
どうやって、
高単価商品を創るのか?
 
 
 
その
具体策をお伝えしているのが、
 
https://takuhirokosa.com/lp/session
この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

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