もしもイチローが「自分のやりたいことは野球じゃなくてサッカーかも?」と迷ったら

日々の個別相談で、
よくいただく質問があります。 

 

それは、

「私がビジネスで勝つためには・・・。

男性と女性、
どちらをターゲットにしたらいいですか?

リアルなコミュニケーションと、
ウェブでのコミュニケーション、
どちらがいいですか?

ブログとフェイスブック、
どちらがいいですか?」

といった類いのモノです。

 

要は、

「自分はどっちが向いているのか?
 方向性を示して欲しい」

ってことですよね。

 

 

この質問の答えは・・・。

 

 

「わかりません」

 

です。

 

 

 

コレ、
バカにして言ってるんじゃないんです。

 

大まじめに答えてます。

 

 

なぜ、このような解答になるのか?

 

 

 

 

大切なのは、

「どのステージなら
 自分が勝てるか?」

に、時間と労力をかけすぎるより、

「幸せにすると決めたお客様を、
 どうやったら幸せにできるか」

に、時間と労力を注力するのが
大切だからです。

 

 

「男性と女性、
 どちらをターゲットにしたらいいですか?」

⇒あなたが幸せにしたいのは、どちらですか?

 

「リアルなコミュニケーションと、
 ウェブでのコミュニケーション、
 どちらがいいですか?」

⇒あなたのお客様は、どちらを好みますか?

 

「ブログとフェイスブック、
 どちらがいいですか?」

⇒あなたのお客様は、どちらを見てますか?

 

 

こんな質問をすることで、
選択はおのずと明確になるワケです。

 

 

重要なので、繰り返します。

 

大切なのは、

「どのステージなら
 自分が勝てるか?」

に、時間と労力をかけすぎるより、

「幸せにすると決めたお客様を、
 どうやったら幸せにできるか」

に、時間と労力を注力するのが
大切です。

 

 

 

例えるなら・・・。

 

 

野球のイチロー選手。

 

イチロー選手の以下の卒業文集は、
とても有名ですよね。

 

僕の夢  ぼくの夢は、

一流のプロ野球選手になることです。

 

そのためには、

中学、高校でも全国大会へ出て、

活躍しなければなりません。

 

活躍できるようになるには、

練習が必要です。

 

ぼくは、その練習には

じしんがあります。

 

ぼくは3才の時から

練習を始めています。

 

3才~7才までは、

半年位やっていましたが、

3年生の時から今までは、

365日中、360日は、

はげしい練習をやっています。 

 

だから一週間中、

友達と遊べる時間は、

5時間~6時間の間です。

 

そんなに練習をやっているんだから、

必ずプロ野球の選手になれると思います。

 

そして、中学、高校で活躍して

高校を卒業してから

プロに入団するつもりです。

 

そして、その球団は、

中日ドラゴンズか、

西武ライオンズが夢です。

 

この卒業文集には、
さまざま学びの要素があります。

 

今回お伝えしたいのは、

「イチローは野球にしぼっている」

点です。

 

イチローは、

 

「スポーツ選手がいいかな?
 サラリーマンがいいかな?」

と、迷ってはいません

 

「屋内スポーツがいいかな?
 屋外スポーツがいいかな?」

と、迷ってはいません

 

「野球がいいかな?
 サッカーがいいかな?」

と、迷ってはいません

 

「野球」

と決めたのです。

 

そして、プロ野球選手になることを
目指してたのです。

 

「プロ野球選手を目指す」

そう決めるまでには、
さまざまな選択肢が
あったかもしれません。

 

 

大切なのは、

「どの分野が正しいのかを考える」

ことに時間をかけるのではなく、

「まず、早々に自分の分野を決め、
 決めた分野で、

 どうやって自分の勝ちパターンを創るか」

に没頭することなのです。

 

 

イチローは、

「野球もいいけど、
 サッカーもいいな」

と、考えていたでしょうか?

 

「今週ヒット打てないから、
 やっぱサッカーに変えようかな?」

と、考えていたでしょうか?

 

そんなことばかり考えていたら、

今のイチローは存在しないはずです。

 

 

 

だからこそ、あなたが、
最初に着手すべきことは・・・。

 

「まず、自分の勝負する分野を決めること」

コレが重要なのですね。

 

 

「まず、決めること」

なのです。

 

 

では、どうやって決めたらいいのか?

 

 

あなたの性格、
あなたの業種、
あなたの販売形態によって、

最初に着手すべきポイントを、
見極める必要があります。

 

 

自分の強みは、自分で気づきづらいもの。

 

小宇佐と一緒に、
あなたが活躍できるビジネスを、
一緒に創造してみませんか?

この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

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