相談に来られる方の9割が、
こうおっしゃいます、
「そんなやり方、
知らなかった」
「言われるまで、
考えたことなかった」
「もっと早く、
個別相談に来れば良かった」
この方たちはたいてい、
「シェア・クチコミされる肩書き」
を、持っていません。
私の個別相談では、
120分で肩書きまで創ります。
どうやって創っているのか?
一部を公開しますね。
(ここから)
小宇佐:
「あなたの肩書きは、
『海外ファンド運用専門
ファイナンシャルプランナー』
なんですね。
差し支えなかったら、
教えてください。
今、どのくらいクチコミされてますか?」
相談者:
「いやー、実は、
この肩書きではクチコミされてません。
既契約者さんから、
『あなたのことを、
どう紹介していいかわからない』
って言われちゃってます」
小宇佐:
「シェア・クチコミされない肩書きには、
実は共通点があるんです。
例えば・・・。
地元のフリーペーパーとかで、
『○○生命保険会社主催!
賢い教育資金準備セミナー』
とかの広告見かけませんか?
あの広告見ると、
心の中で、何を思います?」
相談者:
「うーん、そうですね、
(たぶん、保険の加入されるんだろうなー)
って、思っちゃいます」
小宇佐:
「そうですよね。
きっと見た人のほとんどが、
同じように感じるはずです。
人って、なぜか、
『売り込み臭』を嗅ぎ分ける、
嗅覚が働くんですよね。
これだとクチコミされません」
(ここまで)
お分かりでしょうか。
あなたの肩書き、
「売り込み臭」が漂ってませんか?
「売り込み臭」を消臭して、
シェア・クチコミされるには、
どうしたらいいのか?
「商品を販売してますよー」
と認識されない、
お金の匂いがしない肩書きを持つと、
シェア・クチコミされます。
「そう言われると、
私の肩書き、シェアもクチコミもされない。
よくよく見返すと、
売り込みっぽい気がする・・・」
そう感じた方のために、
今回は、
シェア・クチコミされる肩書きのつくりかた
を、お伝えいたします。
まず、
シェア・クチコミされる肩書きのつくるための、
キーワードをお伝えします。
それは、
「職業とビジネスを分ける」
ということです。
集客がうまくいっている方は、
「職業とビジネスが分かれている」
集客がうまくいっていない方は、
「職業とビジネスが分かれていない」
と、いうことなのです。
どういうことか?
まず、職業とは?
人や社会に認知される肩書き
の、ことです。
そして、ビジネスとは?
実際の収益源
の、ことです。
例えば、細木数子さん。
まず質問です。
細木数子さんは、
なんのシゴトをしている方でしょうか?
・
・
・
そうです。
占い師です。
私は、個別相談に来られる方に、
この問いかけをしています。
みなさん、
細木数子さんは占い師
と、答えられます。
では、次の質問。
あなたの周りに、
「細木数子さんに、実際に占ってもらった」
という方は、いらっしゃいますか?
・
・
・
私はコンサルティングの志事をはじめてから、
4年が経ちますが、
「細木数子さんに
占ってもらった人を知っています!」
という方に、であったことがありません。
(もし、あなたの周りにいたら、
是非教えてくださいね)
では、3つ目の質問です。
細木数子さんは、
なんだかお金を持ってそうな
イメージがありませんか?
しかし、細木数子さんに
占ってもらったという人は、
ほとんどいない。
だとしたら、細木数子さんは、
ひとりひとりお客様を占うことなく、
別の方法で収益を得ている。
と、いうことが想定されます。
では、細木数子さんの、
収益源は、どのようなものが
あるでしょうか?
5つ以上挙げてみてください。
・
・
・
5つ以上挙げることはできましたか?
よくあがるのは・・・。
・テレビの出演料
・書籍の執筆による印税
・不動産収入
などです。
実は、大きいのは・・・。
占いアプリの収入
です。
「細木数子 収入」
で検索すると、
他の収入源についても、
たくさん出てきます。
細木数子さんが、
いくら稼いでいるのか?
ポイントはソコではありません。
お伝えしたいポイントは、
「職業とビジネスを分ける」
細木数子さんの場合、
人や社会に認知される
肩書きとしての職業は、
占い師
です。
そして、
実際の収益源としてのビジネスは、
・テレビの出演料
・書籍の執筆による印税
・不動産収入
・占いアプリの収入
です。
つまり、
実際にひとりひとりを占って、
収益を得ているワケではない
ということです。
占い師としての職業で、
人や社会に対して認知を高め、
・テレビの出演料
・書籍の執筆による印税
・不動産収入
・占いアプリの収入
など、派生するビジネスで、
収益を得ている。
つまり、
「職業とビジネスが分かれている状態」
なのです。
この細木数子さんの事例を理解した上で。
例えば、
生命保険の募集人の方について、
考えてみましょう。
多くの生命保険募集人の方は、
人や社会に認知される肩書き
=生命保険の募集人
実際の収益源
=生命保険の手数料
となっています。
コレでは、
職業とビジネスが分かれていません。
分かれていないまま、
自身の強みを見出そうとすると、
こんな風になってしまいます。
「お客様に、
必要な保険の見直しができます」
・
・
・
(あなたじゃなくてもできますよね^^;?)
「一生の担当者としてお付き合いします」
・
・
・
(このような言葉を言っていても、
売れずに2年も経たずに辞めてしまうのが、
生命保険の業界です)
「マメに顔を出します」
・
・
(用もないのに来られても困ります)
コレでは、普通すぎる。
コレでは、なんの意外性もない。
コレでは、なんのおもしろみもない。
コレではクチコミされないのです。
あなたの周りの、
集客がうまくいっている方を、
イメージしてみてください。
集客がうまくいっている方は、
「職業とビジネスが分かれている」
はずです。
あなたが、
人や社会に認知される肩書き。
ぜひ見つけ出してみてくださいね。