あなたのまわりで、こんな女性のサロンオーナーはいらっしゃいませんか?
- 子どもが小さいから、シゴトに時間を使えない
- 地方だから、多くの集客はできない
- 学歴がないから、大きな成果は望めない
- 質素な内装のサロンではないから、高単価にできない
果たして、上記の理由は、本当に”できない理由”でしょうか?
私が2014年にコンサルティングで関わった、
愛知県大府市でアロマエステサロンを経営される大島鶴枝さん。
私のコンサルティングを受講される前の、2014年10月の売上は、96,200円でした。
3ヶ月で、クチコミでガンガンシゴトが舞い込むシカケを、一緒に構築したところ、2015年1月の売上は、1,005,520円となりました。
つまり、3ヶ月で10.4倍の売上を実現することになったのです。
なぜ、大幅な売上アップを実現できたのでしょうか?
実際に、ご本人に聞いてみましょう。
実家暮らしでもないし、近くもないので、子どもを実家に預けられる環境もありませんでした。
まず、お客様がクチコミしたくなるほど感動する商品・サービスにリニューアルしたことです。
そして、お客様に大満足していただき、感動をお客様の声として集め、活用したことです(笑)
3ヶ月で売上10.4倍、101万円を売り上げたアロマサロンの事例の裏側公開!
大島さんのが、何を目指し、何を学び、何を実践し、短期間で大きな成果を得られたのか?
その舞台裏は、アロマサロンを営む人の役に立つのはもちろん、鍼灸・整体院を営む治療家の先生や、店舗を持たない、コンサルタント・コーチ・カウンセラーなど、他の個人起業家にも役に立てるでしょう。
本記事では、3ヶ月で売上10.4倍、101万円を売り上げたアロマサロンの事例の裏側を、大公開いたします。
お客様がクチコミしたくなるほど感動する商品・サービスに、リニューアルしよう!
多くの起業家・経営者は、集客で悩んだ時に、集客方法を学び、実践し、解決をしようとします。
しかし、集客できていない人は、集客を学んではいけません。
最初に行なうことは、「お客様がクチコミしたくなるほど感動する商品・サービスに、リニューアルすること」です。
たいていの場合、高収益で競合しない自分だけのオリジナルビジネスを生み出す方法に記載の流れで、独自のビジネスを作っていきます。
しかし、大島さんの場合、「4歳と6歳の子どもを抱えているにも関わらず、何がなんでもビジネスを成功させたい」そんな雰囲気を感じたので、その理由を紐解くところからスタートしました。
過去の経験から「強いやる理由」を見つけよう
起業したり、商品開発をする際に多くの人は、「自分の強み」を見つけようとします。
どうやって探すかというと、「今、持っている資源から強みを探そうとする」のですね。
資格やスキル、揃えた機械や店舗の立地などから、強みを探そうとします。
しかし、今、持っている資源から探そうとすると、あまり強みは見当たりません。
では、どこから探すかというと、「過去の経験から強みを探す」のです。
今の自分に至るまでに、人生には転機があったはずです。
転機になるほどの経験は、世の中に同じ経験をした人がいて、他の人に共感されやすいものです。
多くの人は、これまで自分がやってきたことは、「過去のもの」として、すっかり忘れているので、インタビューにて、過去の自分を掘り下げていきました。
大島さんが私と出会った当初、こんなインタビューを行いました。
サロンでの集客実績は、まだまだ数少ないのが現状でした。
具体的には、
- 全身アロマトリートメント
- アロマフェイシャル
- リフレクソロジー
を、提供しています。
すべて、天然100%のエッセンシャルオイルを使ってトリートメントします。
植物のエッセンスをからだの中に取り込むことで、心身ともに美しく健康になるのがウリです。
1つめは、薬事法の規制で、効果を記載することができないこと。
2つめは、全国に40,000人いると言われている、他のアロマセラピストと差別化ができないことなんです。
このように、強みを挙げようとすると、同業他社との「どんぐりの背比べ」的な強みしか出てこない場合は多いですよね。
私は、インタビューを重ねつつ、事前にいただいた資料に目を通していました。
- 過去に学んだこと、経験したこと、体験したことの中から強みになりそうなことはありますか?
- あなたは誰にも負けない体験や誰も体験したことがないような体験をしたことがありますか?
この問いに対して、大島さんは、以下のようなことを書かれていました。
- 全国展開のFCで起業しようとしたこと
- 親戚がうつ病から認知症になったこと
- 身内が脳梗塞になったこと
- 身近にうつ病で自殺人を見たこと
- 20歳の時にムリなダイエットをして肌荒れを起こしたこと
- ダイエットから起こった肌荒れが10年治らなかったこと
- 食生活の乱れで体調を崩したこと
- 貧血が重症だったこと
様々な経験の中から、実績以外で強みを見つけたす必要でした。
大島さんの棚卸しの中から、私はある1つの「強みのタネ」を見つけ出しました。
妊娠で苦しむ人を救いたい!
大島さんの「強みのタネ」は、出産時に分娩に38時間かかったという経験にありました。
この経験が、大島さんにとって、「妊娠・出産で苦しむ人をアロマで救いたい!」と、強い動機になっていたということです。
私は、好きなことで起業するための3条件を沿って、リサーチを重ねました。
Googleで「マタニティアロマ 大府市」と検索しても、他ではやっていない。
そこで、まずは「妊娠・出産で苦しむ人をアロマで救う!」このポジションで勝負することにしたのです。
セルフプロモーションを作成しよう
いくらユニークなテーマがあっても、存在に気づいてもらえなければ、集客はできません。
存在に気づいてもらうためには、「この商品・サービスは、自分のためのものだ!書いたい!」と思ってもらう必要があります。
例えば、「マタニティアロマを提供しています」と表現し、自己紹介するのは、間違ってはいません。
しかし、産前・産後のママさんが買いたい気持ちになるかというと、そうでもないです。
そこで、「3秒で共感され、15秒でシゴトにつながる言葉・セルフプロモーション」を考える作業に入りました。
セルフプロモーションを考えるときは、まず、とにかく言葉を挙げてみるのがポイントです。
とにかく洗い出しました。
同業他社の研究も行いました。
そして、大島さんのセルフプロモーションを完成させました。
そのセルフプロモーションとは・・・。
むくみ・腰痛・妊娠線
妊婦の悩みを120分で解消!
マタニティアロマトリートメント
です。
マタニティアロマトリートメントを提供している大島です
後者の方が、「誰の」「どんな悩みが解決できるのか」がリアルにイメージでき、買いたい気持ちを掻き立てられますよね。
「プロと一緒に、クチコミされるセルフプロモーションを作りたい!」そう感じられたなら、シェアマーケティングセッションで、一緒に作りましょう。
さらに大島さんのビジネスの価値が伝わるように、口頭でも語れ、ブログやフェイスブックにも載せられる、「感動エピソードの作成」に、着手しました。
見た人・聞いた人・読んだ人を魅了し、会う人会う人に「私も施述を受けたいです!」と、言わしめた大島さんのエピソード。
どうやって作り、どんなものができたのかは、共感されクチコミを生み出す、アロマセラピストの感動エピソード作成事例をご覧くださいね。