共感されクチコミを生み出す、アロマセラピストの感動エピソード作成事例で解説した通り、過去の経験から、自分の強みを見つけ出す。
3秒で共感され、15秒で仕事につながるセルフプロモーションをつくる。
共感されクチコミされる、感動エピソードをつくる。
ここまでできましたが、当然、これだけで、急にお客さんが増えることはありません。
大島さんの次の課題は、「未来のお客様を集客する」ことでした。
お客様をおもてなしするためにフェイスブックプロフィールを整えよう
集客というと、
- チラシを撒く
- 交流会に参加する
- ブログを書く
- フェイスブックで友達申請にまわる
- メルマガを書く
などを、イメージする人が多いです。
ただい、まず私が大島さんにアドバイスしたことは、とてもシンプルでした。
・・・って、具体的に何をすればいいんでしょうか?
「気になる人を知りたくなる人間心理」に先回りしてプロフィールを整える
ちょっと思い出してみてください。
例えばフェイスブックの場合。
あなたが自分のニュースフィードで、役に立つ投稿や、おもしろい投稿を見つけて、「この人どんな人だろう?」と気になり、相手の個人ページを見にいったことはありませんか?
そして、相手のページでは、その人がしている投稿をざーーーっと見ていき、興味深い人だったら、基本データ、プロフィール写真などをも見ていく。そんな経験はないでしょうか。
人はフェイスブックで、興味があるものを見つけるを、上記のような行動をしますよね。
だったら。起業家は、人の動きを先読みして、「自分のプロフィールを見てくれた人が、ファンになってくれる」ように、逆算して準備をしておくことが大切なのです。
ですので、まずは、フェイスブックの個人ページの5カ所に、「感動エピソード」を設置していきました。
- 自己紹介
- 注目の写真
- プロフィール写真
- ヘッダー画像
- 基本データ
これらをひとつずつ、チェックしていきましょう。
なお、設置箇所については、2014年当時とフェイスブックの仕様が変わっているので、今回は、小宇佐のフェイスブック個人ページを題材に、解説をいたします。
フェイスブックプロフィール5カ所の改善ポイント
1.自己紹介
まず、自己紹介です。
文字数に制限があるので、端的にまとめています。
- 誰かの投稿やコメントから、小宇佐のページに来てもらう
- 自己紹介を読んで興味を持ってもらう
この流れを意図しています。
2.注目の写真
この場所は、URLも設置できるのが特徴です。
スマホ閲覧の場合、小さく表示されるので、注意が必要です。
- 誰かの投稿やコメントから、小宇佐のページに来てもらう
- 注目の写真を見てもらう
- テキストダウンロード
この流れを意図しています。
3.プロフィール写真
フェイスブックでコメントをしたら、コメントの横にはあなたのプロフィール写真が表示されますよね。
このプロフィール写真が目立つのと、目立たないのとでは、あなたの認知数が変わります。
「プロフィール写真」をクリックすると、プロフィール写真の詳細が表示されます。
私は動画を設定しています。
右には、メール講座の案内とURLを設置してあります。
このURLをクリックすると、メール講座の登録ページヘ飛びます。
つまり、
- 誰かの投稿やコメントから、小宇佐のページに来てもらう
- プロフィール画像見て、「この人何者だ?」と思ってもらい、写真をクリック
- ヘッダー写真の詳細を読んで、メール講座登録
この流れに乗ってもらうよう、準備しています。
4.カバー写真
カバー写真をクリックすると、詳細画面にきます。
こちらのヘッダー画像の上部にも、
メール講座の案内とURLを設置してあります。
このURLをクリックすると、メール講座の登録ページヘ飛びます。
- 誰かの投稿やコメントから、小宇佐のページに来てもらう
- ヘッダー画像見て、「この人何者だ?」と思ってもらい、写真をクリック
- ヘッダー写真の詳細を読んで、メール講座登録
この流れに乗ってもらうよう、準備しています。
5.基本データ
「基本データ」
「詳細情報」をクリックしてみると、自己紹介の画面になります。
- 誰かの投稿やコメントから、小宇佐のページに来てもらう
- 投稿を見てもらい、基本データをクリック
- 詳細情報を読んで、メール講座登録
して欲しい行動を定め、明確に記載しよう
プロフィールを整備するためには、見にきてくれた人に、行って欲しいアクションを、明確にすることです。
- メルマガに登録してほしい
- フェイスブックで友達申請してほしい
- 電話で来店の予約をしてほしい
- 無料の資料を受け取ってほしい
その上で、相手にしてほしいアクションを「あなたに○○してほしい」と、明示しましょう。
どんなきっかけであれ、フェイスブックでたずねてきて下さった方に対して、継続的につながる準備をしておくことで、一期一会のご縁を逃さず活かせでしょう。
さて、これで、環境の準備はバッチリです。
次回からは、また、アロマサロンを経営する、大島さんの事例でお話して参ります。
続きは・・・。