月商100万円稼ぐライターに必要な「文字単価マインド」脱却のススメ

なな
なな

こんにちは!ななです。会社員時代は時間に追われる生活をしていましたが、家庭と仕事の両立を実現したく、会社員を退職後、フリーランスに転向しました。いくつかの仕事を掛け持ちしており、そのうちのひとつ”Webライター”について、ウォリおさんの個別コンサルティングを受けました。

ウォリお
ウォリお

うぃーーーす!!!

ライターをやっている人の中には、

  • 低単価記事から抜け出せない
  • 1記事当たりの執筆時間が長い
  • 記事発注者からの加筆修正が減らない
  • 記事発注者の都合で突然契約終了される
  • よい案件が見つからない

こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

特に、2020年は、新型コロナウイルスの蔓延により、発注者側の予算カットのあおりを受けてしまい、急にライター契約が終了になってしまった人も多いかもしれません。

しかも、近年は在宅ワークや副業も浸透してきたことにより、手始めとしてWebライティングに取り組む人も増えてきています。

すなわち、Webライター市場が激戦区になってきているのです。

 

今回の記事では、私、なながウォリおさんの個別コンサルを通して学んだ

  • 月商100万円の考え方
  • 記事作成の本質
  • 月商100万円に到達するためのステップ

についてお伝えします。

なな
なな

今回のコンサルティングで、「当初相談した問題点は本質ではなく、本当に必要なのは別の発想だった」ということに気づき、意識の革命が起こりました。

ウォリお
ウォリお

本当の問題点を把握できている人って少ないですからね・・・。

なな
なな

今回のコンサルティングを受けていなかったら、ピント外れな行動をしばらく続けていたように思います。本当に気づけてよかった!その時の内容を整理してお届けします。

ウォリお
ウォリお

当時のコンサルの様子の再現記事ですねー!時を戻そう!

文字単価を5円に上げたい!

なな
なな

本日はよろしくお願いします。ウォリおさん、早速相談させていただけますか?

ウォリお
ウォリお

うむ!なんでもどうぞ!

なな
なな

今、フリーランスでライティング業を営んでいるのですが、ひとつ課題があって。「文字単価を上げたい」と考えているのですが、どのようにしたらいいか、お知恵をいただければと思ってます。

ウォリお
ウォリお

文字単価を上げたいって、いいですね!「売上=単価×数×リピート」で計算されますよね。たいていの人は「数を増やそう」としてしまいがちですが、フリーランスの立場で使える時間には限りがありますからね。

なな
なな

(わ!急にマジメになった!)そうなんですよ・・・。限られた時間で売上を上げるには、単価を上げるしかないと思っています。

ウォリお
ウォリお

具体的に、どのくらい単価を上げたいとお考えですか?

なな
なな

文字単価1〜2円でスタートし、現在は文字単価3~4円くらいにはなってきました。これを文字単価5円に上げたいと思っていますが、文字単価5円って、ライターの中ではなかなかの高単価で。「〇〇なので、こちらの案件は文字単価5円でお受けできます」って言い切りたいんですけど、そのためのウリ・強みが定まらないんですよね・・・。

ウォリお
ウォリお

そうなんですね!では、当面の目標は「文字単価5円でも堂々と提案できて、お客様から喜んでお金を払ってもらうライターになる」といったところですかね。

なな
なな

そうです!その通りです!

短期目標と中期目標を再確認する

ウォリお
ウォリお

ちなみに、ななさんは、今までどのようにライター記事の受注を決めていたのか?教えてもらっていいですか?

なな
なな

はい!そうですね、基本的には文字単価3円以上の案件しか受けないようにしています。

 

Webライターの人がまず最初に案件を探す場所としては、クラウドソーシングサイトが有名です。

実際に案件を探す過程で、自分が基準としている単価で案件をピックアップしている人が多いのではないでしょうか。

ウォリお
ウォリお

文字単価5円の実現は、カンタンに実現できると思うんですけど、それが実現したあと、「どうなりたい」とかってありますか?

なな
なな

(え?カンタン?ほんとかな・・・)そのあとですか?クライアントさんに信頼されるライターになりたいとは思っていますが、将来のことまで具体的には考えたことはなかったですね・・・。

ウォリお
ウォリお

ちょっと考えてみてください。

なな
なな

文字単価に関して言うと、5円と言わず、6円7円10円とか上げていけるといいなと思います。でも、まだリアルにはイメージできません。

ウォリお
ウォリお

では、フリーランスライターとして、目指す理想の売上でもいいですよ!

なな
なな

ああ、そういえば「いずれは月商100万円稼げたらいいな」と思ってライターをスタートさせました。今でもその目標は変わりません。が、まだ実現までの道のりは見えてませんね・・・。

月商100万円稼ぐには何時間働くのか試算してみよう

ウォリお
ウォリお

わかりました!では、「まず文字単価5円を実現して、その後文字単価をさらに上げて、その後月商100万円を実現したい」ってところから考えてみるのでいいですか?

なな
なな

はい、それができたら最高です!

ウォリお
ウォリお

オッケーです!ではちょっと試算してみましょう。月商100万円を稼ぐためには何時間働く必要があるんでしょうかねー?

なな
なな

あああ・・・ちゃんと計算したことなかったです。

ウォリお
ウォリお

今、一緒にやりましょう!

月商100万円実現のために「1日に必要な売上」

稼働可能時間

1か月のうちの稼働可能な日数を20日(=月~金の平日、週5日×4週間)と仮定

月商100万円実現のために必要な1日の売上

100万円÷20日=1日5万円

結論

月商100万円実現のためには1日平均5万円の売上が必要

なな
なな

1日5万円か・・・。なかなか大変そうです。

ウォリお
ウォリお

そうかもしれませんねー。「何本の記事を書く必要があるか?」も試算してみましょう。

文字単価1円で1日50,000円を売り上げるための必要記事数

文字単価1円の場合

1記事5,000文字なら1記事の報酬は5,000円

5万円売り上げるための記事本数

5,000文字の記事(=5,000円の報酬)×10記事=50,000文字(=50,000円の報酬)

結論

文字単価1円で1日5万円売り上げるための記事本数

5,000文字の記事を毎日10本書き上げる

なな
なな

ううう・・・。5,000文字の記事を1日10記事書く・・・ほぼ不可能ですね。

ウォリお
ウォリお

それでは、文字単価を上げて試算してみましょうか。

文字単価5円で1日50,000円を売り上げるための必要記事数

文字単価5円の場合

1記事5,000文字なら1記事の報酬は25,000円

5万円売り上げるための記事本数

5,000文字の記事(=25,000円の報酬)×2記事=50,000文字(=50,000円の報酬)

結論

文字単価5円で1日5万円売り上げるための記事本数

5,000文字の記事を毎日2本書き上げる

なな
なな

うううううう・・・。10本より2本の方がラクですが・・・。5,000文字の記事を1日2記事書く・・・コレでも相当大変です。

ウォリお
ウォリお

もう少し緻密な計算をしてみましょう。ななさんは、どのくらいのスピードで文章を書けるんですか?

なな
なな

そうですね、お題が用意されてるパターンや、企画も私が考えるパターンとで違いますが、1,000文字で1時間くらいですかね。

ウォリお
ウォリお

計算、計算ーーー!

文字単価1円で1日50,000円を売り上げるための必要時間

文字単価1円の場合

50,000文字必要

50,000文字書き上げる所要時間

50,000文字÷1,000文字=50時間

結論

1日50,000円を売り上げるためには50,000文字書き上げ、そのためには50時間必要

なな
なな

・・・言葉が出ません。1日24時間に入りきらないですね。

ウォリお
ウォリお

どうやらそのようですねー。文字単価5円だったらどうなるでしょうね?

文字単価1円で1日50,000円を売り上げるための必要時間

文字単価5円の場合

10,000文字必要

10,000文字書き上げる所要時間

10,000文字÷1,000文字=10時間

結論

1日50,000円を売り上げるためには10,000文字書き上げ、そのためには10時間必要

なな
なな

それでも1日10時間は働かなければなりません・・・。

ウォリお
ウォリお

どうやらそのようですね。がんばれそうですか?

なな
なな

がんばれません・・・。自分の目指している働き方ではないので・・・。

ウォリお
ウォリお

何かここまでで感じたことはありますか?

なな
なな

ライター経験がある人ならば、「初心者で文字単価1円の案件を取るのは難しいし、文字単価5円のライターはかなり優秀な人」というのはすぐにわかります。 文字単価5円のライターですら、月商100万円を獲得するためには、いずれにしてもかなり長時間働かなければならない、というのが分かってきました・・・。

ウォリお
ウォリお

ななさんが目指している月商100万円ライターの姿とは、「1日10時間以上働いている」ライターでしょうか?

なな
なな

いえ、違いますね…それだと会社で働いて残業しているのと変わらないですね。

ウォリお
ウォリお

もしななさんの理想の姿と違うのなら、何かを大きく変える必要があるかもしれませんね。

なな
なな

そのようですね・・・。けど、何を変えたらいいんでしょう・・・。

ウォリお
ウォリお

今回、「単価を上げたい」との相談から始まっていますが、「単価」の算出根拠って「文字単価」をベースに考えられてますよね?

なな
なな

はい、そうです。多くのライターが「文字単価」で価格付けをしているので、疑う余地もなく「文字単価」の世界で生きていました。

ウォリお
ウォリお

例えば、ライターさんとして生きていくにあたって「文字単価」以外の道は考えられないでしょうか?

なな
なな

「文字単価」以外ですか?考えたことなかったです!

ウォリお
ウォリお

では私がふだん提唱している「価格の決め方」をお伝えしますね。

労力を下げつつ「提供価値と売上を上げる」個人起業家の価格の決め方

ウォリお
ウォリお

ななさんは、どうやって単価を決めていますか?

なな
なな

同業他社と自分のスキルを比較して決めています。

ウォリお
ウォリお

それもひとつの方法ですよね。他の方法は考えられませんか?

なな
なな

うーーーーーーん・・・。まったく思いつきません。

ウォリお
ウォリお

多くの人は、ななさんと同じように考えていますよね。その他には
・原価に準じて、利益を乗せて決める
・お客様の年収に合わせて決める
と、答えられる人もいます。

なな
なな

そうなんですね。ライターをやっていて、原価やお客様の年収に合わせてというのはあまり考えたことがありませんでした。

ウォリお
ウォリお

これらの方法はどれも間違いではありませんが、私はどれとも違った方法で、価格を決めています。

なな
なな

え?どんな方法ですか?

ウォリお
ウォリお

『価格<価値』 を満たすように、価格を決めているのです。

なな
なな

んん?『価格<価値』って?よくわからないです・・・。

ウォリお
ウォリお

例えば、1記事5万円という金額を聞いて、ななさんは、「高い」と感じますか?それとも「安い」と感じますか?

なな
なな

うーん、案件に寄りますかね?

ウォリお
ウォリお

そうですね、もう少し掘り下げて考えてみましょう。

・ブログの中の単なる1記事としての5万円

・商品を売り込むためのランディングページ(LP)としての5万円

だとしたら?

なな
なな

今まで受けた案件の中でも、ブログ記事で1記事5万円もする案件はなかった気がします。だから、それだと高く感じます。
一方、もしLPだとしたら、相場は1記事で10万円超えが多いので、5万円はすごく安いと思います。

ウォリお
ウォリお

そういうこと!

 

つまり、人は、
価格(5万円)>価値(ブログ1記事)
価格が価値より高ければ、「高い」と感じるのです。

価格(5万円)<価値(LP1記事)
価格が価値より低いければ、「安い」と感じるのです。

 

ななさんが、「単価を上げる」ことを考えるなら、「価値を上げる」ことを考えればよいのです。

なな
なな

なるほど・・・。『価格<価値』、よくわかりました!

 

では適切な「価格」をつけるためには、記事の「価値」を見定める必要がありそうですね。

ウォリお
ウォリお

そのとーーーりです!さすがです!自分でそこに気づける人は少ないですよ。この短時間の間に、ななさんのロジカルな思考が開花し始めてますね!

なな
なな

気づきが盛りだくさんで、若干混乱していますし、追いついてない気もしますが、なんとかモノにします!

ウォリお
ウォリお

では続けましょう!

「ビジネスの定義」を確認して芯を外さない価値を提供しよう

ウォリお
ウォリお

記事の「価値」、さらに言うなら記事「本質的な価値」ってなんでしょうね?

なな
なな

記事の本質的な価値・・・。

ウォリお
ウォリお

ビジネスの定義から確認してみましょうか。ビジネスって、どのように定義していますか?

なな
なな

商品やサービスを提供して、お客様からお金をもらうこと?

ウォリお
ウォリお

そうですね!ではそれを実現するためには、何をどのように考えればいいでしょうかね?

なな
なな

ああ、なるほど。お客様の「欲を満たす」「問題を解決する」ことをトコトン考えていけばいいんですね!

ウォリお
ウォリお

そうです!ビジネスの本質が確認できたところで、「記事の価値」について考えていきましょう。

記事の本質的な価値を理解しよう

ウォリお
ウォリお

「記事作成の本質的な価値」を理解するために、まず、今までななさんが受注していた記事の依頼者(=記事発注者)のことを少し思い出してみてください。

なな
なな

はい。

ウォリお
ウォリお

なぜ、記事発注者はななさんに執筆を依頼したんでしょうかね?

なな
なな

うーん、自分で書くのが大変だからですよね?あとは、文章作成が苦手な人だったら、ライターに書いてもらったほうが上手に書いてもらえるから。

ウォリお
ウォリお

そうですね!その通りです!素晴らしい!

なな
なな

ああ、良かったです!

ウォリお
ウォリお

もうちょっと深掘りしてみましょう。自分で書くのを外注できて、上手な文章ができあがったとしたら、その完成した記事で「どんな欲満たしたい」「どんな問題を解決したい」と考えてるんでしょうね?

なな
なな

完成した記事で・・・。

ウォリお
ウォリお

完成した記事はどのように利用されるんでしょうか?

なな
なな

ブログに掲載されることが多いです。

ウォリお
ウォリお

ブログに掲載されたらどのように利用されるんでしょうか?

なな
なな

読者さんに読まれます。

ウォリお
ウォリお

そうですよね!では、「記事が読者さんに読まれた後に、読者さんにどうなって欲しい」って、記事の発注者は考えてるんですかね?

なな
なな

んんん・・・。何かしらの商品・サービスを買って欲しいとか、ブログをブックマークして欲しいとか、他の記事を読んで欲しいとか、著者を信用・信頼して欲しいとか?

ウォリお
ウォリお

その通りだと思います!整理しましょう。記事の発注者は、自分で書く手間を軽減したがっている。あとは、文章作成が苦手な人だったら、ライターに書いてもらったほうが上手に書いてもらえると思っている。

なな
なな

そうです、そうです。

ウォリお
ウォリお

けど、ただ丸投げできて、上手な文章ができることを期待しているだけではないですよね。

なな
なな

ですね!さらには、完成した記事を読んだ読者に、何かしらの商品・サービスを買って欲しいとか、ブログをブックマークして欲しいとか、他の記事を読んで欲しいとか、著者を信用・信頼して欲しいとか思ってるはずです。

ウォリお
ウォリお

素晴らしい!ご自身で答えを見つけ出されましたね。言われてみれば当たり前かもしれませんが、こういったことって、つい忘れがちじゃありませんか?

なな
なな

恥ずかしながら、ここまで深く考えたことはありませんでした・・・。

ウォリお
ウォリお

何も恥ずかしくないですよ!では、さらに深掘りしていきましょう!

記事発注者のホントウの欲・問題を想像してみよう!

ウォリお
ウォリお

記事の発注者が、完成した記事を読んだ読者に、何かしらのアクションや気持ちの変化を期待しているなら、その期待を明確に把握しておく必要がありますよね。

なな
なな

その通りですね。

ウォリお
ウォリお

それならば、

  • 記事のターゲットは?
  • 記事が目指しているゴールは?
  • 記事のターゲットが記事を読了した後、どうなってほしいと思っている?

これらの問いに、しっかりと答えられますか?

なな
なな

そうですね・・・。自信を持って答えられる案件と、そうではない案件があるかもしれません。

ウォリお
ウォリお

今後は、これらの問いに、しっかり答えられるようになると良さそうですね!

なな
なな

はい!がんばります!けど、どうやって、把握すれば良いでしょうかね?

ウォリお
ウォリお

答えはすごくシンプル。発注者に聞けばいいと思いますよ!

なな
なな

おおお!カンタンですね!

  • 記事のターゲットは?
  • 記事が目指しているゴールは?
  • 記事のターゲットが記事を読了した後、どうなってほしいと思っている?

これを発注者に聞けばいいだけですね!

ウォリお
ウォリお

発注者にこの問いを投げかけると、「あ・・・。そこまで深く考えて発注してなかったな」って、発注者自身が気づくことも多々ありますよ。

なな
なな

質問するだけで、気づきを提供できる。ライターの価値も上がりそうです。質問するだけ、すごくカンタンなのに。

ウォリお
ウォリお

そうです!カンタンです。私が提案する内容って、カンタン・シンプルで、すぐ実践できる内容ばかりです。

なな
なな

ホントそうですね・・・。絡まった糸が解けていくイメージです。

ウォリお
ウォリお

さあ、今なら、「記事作成の本質的な価値」をななさんが答えられそうな気がします!

なな
なな

記事作成の本質的な価値・・・。「依頼主がターゲットにやってほしいと思っていることを、ターゲットがやってくれる記事」いかがでしょう?

ウォリお
ウォリお

素晴らしい!!!大正解です!!!実はもうひとつあります。「依頼主がターゲットにやってほしいと思っていることを、ターゲットがやってくれる」そのために、何が必要でしょうか?

なな
なな

うーん、「依頼主の言いたいことがターゲットに伝わる」ですかね?

ウォリお
ウォリお

大正解です!!!記事作成の本質的な価値とは、

①依頼主の言いたいことがターゲットに伝わる

②依頼主がターゲットにやってほしいと思っていることを、ターゲットがやってくれる

この2点を満たすことですよね!

なな
なな

なるほど。例えば、依頼主が商品のLP記事を依頼した場合、

①商品の魅力が十分伝わる

②ターゲットが商品に申し込む

ということですね!

「5,000文字の記事」と「10,000文字の記事」どっちの価値が高い?

ウォリお
ウォリお

では、さらにさらに深掘りしてみましょう。①と②いずれも備わっている場合、

・1記事5,000文字

・1記事10,000文字

「読者さんにとって」どちらの記事の価値が高いでしょうか?

なな
なな

うーん、そうですね…価値を高めるんだから、1記事5,000文字でしょうか?

ウォリお
ウォリお

ご名答!正解は「1記事5,000文字」です。

依頼主としては、「少ない文字数でターゲットに言いたいことが伝わり、やってほしいことをやってもらえればOK」なはずなんですよ。

なな
なな

おお、 「文字数を多くすれば、価値の高い記事ができる」わけではないのですね。

ウォリお
ウォリお

はい。忙しい人が多い時代ですから「できるだけ短い時間で読めて、内容が理解できる記事」のほうがいいですよね?

なな
なな

確かに・・・。となると、「文字単価の考え方」自体が本質とズレているということになるのでしょうか?

ウォリお
ウォリお

発注者によっては「GoogleのSEO対策を考慮して、2,000文字以上の記事を書いて欲しい」といった要望もあると思います。

なな
なな

ああ、確かにありますね・・・。

ウォリお
ウォリお

けれど、それは本質的ではないですよね。なぜならGoogleは「良質な記事を上位表示する」と名言してますので。「Google検索でどう上位表示させるか?」その本質は「良質な記事を書く」ことであり、良質な記事とは「過不足のない文章で価値提供すること」だと私は捉えてます。

なな
なな

目先のテクニックに翻弄されない王道なやり方な気がします。

ウォリお
ウォリお

もし文字単価だけで考えるなら、ライターとしては1記事で10,000文字書いたほうが稼げます。

なな
なな

あれ?でも、それだと無駄に文字数を増やした記事を書くことになりかねませんよね・・・。 

ウォリお
ウォリお

そう思います!「文字単価」に捉われず、依頼主が求めている本質価値を見誤ることなく記事を執筆することに全集中!!!

なな
なな

はぁぁぁ・・・。ライティングをしていて、文字単価で考えることに、今まで疑問を持つことがありませんでした。でも、この話を聞いて、ハッとしました。これが「今までのマインドを根底からくつがえす」ということなんですね。

月商100万円に到達するためのステップ

ウォリお
ウォリお

それでは、これまでの話を整理して、月商100万円に到達するために必要なステップをおさらいしましょうかねー。

なな
なな

お願いします!!!

POINT1 記事発注者のホントウの欲・問題を知る
ビジネスとは、お客様の「欲を満たす」「問題を解決する」こと。

  • 記事のターゲットは?
  • 記事が目指しているゴールは?
  • 記事のターゲットが記事を読了した後、どうなってほしいと思っている?

これらを把握することから始めよう。

ウォリお
ウォリお

記事執筆前にこれらをしっかり確認することからビジネスは始まるよ!

POINT2 言われたことをやるだけでなく、企画創造力を上げる
ライティングに大切なのは「企画創造力=記事発注者へ提供する価値を高めること」

記事発注者のゴールを把握したら、その達成に必要なことは何かを想像し、自分ができることを提供しよう。

<例>

  • 「このゴール・ターゲットならば、こういう言い回しのほうが伝わると思います」
  • 「読者のために〇〇の内容を充実させたいので、もう少し詳しく教えてください」
  • 「記事納品はWordPressへの直接入力もできますので、いつでもご相談ください」
  • 「この記事の関連記事として、〇〇のテーマも面白いと思います。企画出しできます」
  • 「Webサイト分析も可能です。過去記事でPVが増えず困っている場合は相談に乗れます」
ウォリお
ウォリお

言われたことをやるのは大前提!でも、それだといつまでたっても「下請けライター」。ライターとして飛躍したいなら、自分のスキルでできる限りの価値提供をしていくことを常日頃から心がけましょう。

POINT3 本質的価値の高い記事を提供する
ライティングで価値があるのは、「少ない文字数で十分伝わり、行動を起こさせる記事」

ライター側としても、1本あたりの執筆にかかる時間が短縮されるため、メリットが大きい。

経験を積み、読者に響くライティング技術を身に付けよう。

ウォリお
ウォリお

1日10時間を超える労働をしなければいけないライター生活から、高単価ライターへのステージ変更のためには必須のスキルですよ!

POINT4 ライター報酬は1記事〇円だけじゃない。成果報酬型も取り入れよう
1記事で数万円稼げるようになった後は、ライター報酬の受け取り方のバラエティも増やそう。

<例>

「成果報酬型」(= 記事を通して依頼主に収入が発生した場合、その売上の〇%を報酬としていただくというもの)

例えば、1個1万円の商品のLP記事を作成したとして、その記事経由で1個売れた場合、その売上報酬から30%(=3000円)を報酬として受け取る。

  • 記事単価型:1記事〇円を記事納品時にいただく
  • 完全成果報酬型:記事は無料で執筆する代わりに、成果報酬をいただく
  • ミックス型:1記事〇円(相場より安価)の記事単価型と成果報酬型をいただく

と、案件に応じて使い分けよう。

ウォリお
ウォリお

自分が記事を追加しなくても、自動的にお金が入ってくる仕組みができあがれば、月商100万円の道は一気に現実味を帯びるかも!?

なな
なな

ウォリおさんのおかげで、今までのライター生活に足りなかったもの、これから意識すべきことが明確になりました!ありがとうございます!

ビジネスの定義・記事の本質的価値を理解すれば、月商100万円も夢じゃない!

なな
なな

今回のコンサルを受けて、本当によかった!自分の思考がどれだけ違う方向に行ってしまっていたのかがよくわかりました・・・。

ウォリお
ウォリお

実際、ライティングで稼げない人の多くが、ななさんのように「文字単価で考える」ことから脱出できていませんからね。今回お伝えできて、僕もよかったです。

なな
なな

文字数を増やすことに意識が行ってしまっていたなーと反省です。もし今回コンサルを受けなかったら、

・ビジネスの定義「発注者の欲を満たす・問題を解決する」

・記事作成の本質「少ない文字数で言いたいことが伝わり、行動を起こさせる記事を書く」

ということにいつまでたっても気付けず、時間に追われるライティングをこのまま続けていたんだろうな・・・。今日から考えを改めます!!!

ウォリお
ウォリお

そうそう、その調子♪いますぐ文字単価の考えから卒業して、「企画創造力」を高めることに着手しましょう。マインドチェーンジ!!!

なな
なな

はい、頑張ります!この度はご指導ありがとうございました♪

この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

小宇佐拓宏(こうさたくひろ)をフォローする
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