自分が食べたいかどうかで選ぶより、
SNSでネタになるかが、
判断基準になる時代。
おはウォリございます。
バイラルメイクプロデューサー
小宇佐拓宏(こうさたくひろ)です。
パンケーキを食べたいと想った時。
行きつけのお店を選ぶのではなく、
最近オープンして行列ができている、
話題のお店を選ぶ。
そして、
パンケーキの写真を撮り、
一緒に行った友達と2ショット写真を撮り、
レビュー付きでフェイスブックにアップする。
自分が食べたいかどうかで選ぶより、
SNSでネタになるかが、
判断基準になる時代。
日常を魅せるように、
意識的に考動している。
日常が観られていると、
無意識的に感じている。
そんな時代なのです。
では、
SNSでネタになるかが、
判断基準になる時代に、
起業家は何を意識し、
どんな一手を打てば、
お客様や世の中に
重宝されるのでしょうか?
そのキーワードが、
シェア
なのです。
2017年以降、
個人起業家が大きな成果を、
生み出せるのか?
生み出せないのか?
その差は、
シェアされるコンテンツを
配信できるかどうか
ココにかかっている。
私は、そんなふうに捉えています。
そもそも、シェアとは、
なんなのでしょうか?
小学館デジタル大辞泉の説明が、
一番わかりやすかったので、
引用いたしますね。
1.分かち合こと。分配。分担。「利益を投資額に応じてシェアする」
2.共同でもつこと。共有。「ルームシェア」「情報をシェアする」
3.市場占有率
このように、記載されていました。
一般的に、
ビジネスを行っている人にとっては、
「シェア」
といえば、
「市場占有率」
を、イメージする人が多いでしょう。
私が今回テーマにしている
「シェア」
は、
「市場占有率」
ではありません。
「共有」
「分かち合い」
こっちの、シェアです。
「シェア」
の言葉には、
「市場占有率」
と、
「共有」
の意味が含まれますが、
この2つは大きく違うと捉えています。
「市場占有率」は、奪い合い。
例えるなら、
たった1枚のピザを
10人で奪い合うイメージです。
有限の市場を枯渇するまで、
少人数で奪い合うようなモノです。
対して、
「共有」は、分かち合い。
例えるなら、
食べきれないほど自給自足できるピザを、
世界中の人で分け合うイメージですね。
無限の市場を湧き出させて、
大人数で分かち合うモノです。
自分が本当に感動したものって、
人に教えてあげたくなりませんか?
そして、
「うえーー!コレはまずい!」
ってものも、
人に教えてあげたいですよね?
さらに、
「こんな考え方があるんだ!」
ってのも、人に教えてあげたい。
今、世界は、
クラウドファンディングでお金が集まり、
ドローンで無人配達ができ、
車の自動運転が実現する時代です。
10年前は、
人にしかできなかったことが、
今、機械やパソコン、スマホでも
できるようになっています。
だから10年前にあったシゴトが、
どんどん無くなっているのです。
だったら、
人は、どうしていったらいいのか?
シゴトがなくなることを嘆くのではなく。
「人にしかできないことで、
人と人が繋がれれば素敵だなあ」
私はそう想うのですね。
そして、世の中も、
その方向にシフトし始めています。
例えば・・・。
次回に続きます。