「手取り年収300万円未満」の個人起業家は全体59.9パーセント(2015年小規模企業白書より)

日本アプライドリサーチ研究所が行なった、

小規模事業者の事業活動の実態調査
フリーランス事業者調査編

による、

「フリーランスという働き方についての満足度」

という項目で、

収入に大変満足している

と、回答されたのは、

1.4%

だけ。

というデータをお伝えいたしました。

この満足度の数字をふまえて、

個人起業家の実収入の実態は、
どのようになっているのか?

を、知っておきましょう。

フリーランスの手取り年収、貯蓄の金額

という調査データがあります。

この調査データでは、

手取り年収100万円未満が

23.1%

100万円~300万円未満が

36.8%

という結果が出ております。

つまり、手取り年収300万円未満が

59.9%

ということです。

月割りにすると、

25万円以下

ということです。

私は、この25万円以下という数字は、

非常に少ない

と、感じました。

この25万円が、

サラリーマンで、
お給料としてもらっている金額

であれば、

暮らせる金額であると判断

できるかもしれません。

ただし、個人起業家には、

保証も保障も補償もない

のです。



明日も今まで通り、
売上が上がるという
保証もない。

体調を崩して休んだ場合に、
誰かが売上を保ってくれる
保障もない。

取引先が倒産し、
損害が発生しても、
補填してくれる補償もない。




つまり、個人起業家には、

保証も保障も補償もない

のです。

だとしても、
十分な蓄えがあればいいでしょう。

しかし、

フリーランスの手取り年収、貯蓄の金額

という調査データで、

貯金の金額100万円未満という回答は、

40.9%

なのです。

これでは・・・。

売上が下がったり、
体調を崩したり、
取引先が破綻した場合、

対応することはできない

のではないでしょうか?



何かあったら、一発退場。


いくら

やりがいがあるから、
このシゴトを続けたい

といっても、

業務を続けることができない状況に
追い込まれてしまう


のです。



今まで築き上げてきたものが、
一瞬にしてパー


になってしまいます。

お客様にお役にたち続けることも、
できなくなってしまいます。

だからこそ、

まずは個人起業家が豊かになること。

コレが必須だと想うのです。

多くの個人起業家が、
お金という手段を、
手に入れられない原因として多いのは、
ふたつです。

十分な利益を得られる
ビジネスモデルになっていない。

集客ができず、売れない。

もしあなたが、
望む収益を上げられていないとしたら。

あなたの問題は、
どこにあるのでしょうか?

問題が見つかれば、
すでには半分以上解決したようなモノ

という言葉があるように、
兎にも角にも、最優先で行うべきことは、

あなたの問題点を、
明確にすること


です。

集められないのは、
ただ、問題点を正しく認識してないだけ

それではとてももったいない



何かが間違っているのに、
自分自身で気付かずに、
ビジネスを進めていませんか?



自分だけで、
自分の問題を見つけようとすることは、

自分の自覚症状だけで、
自分のカラダの健康状態を
判断するようなもの
です。

自分のカラダの
健康状態をチェックするには、

自分の自覚症状+健康診断

が、有効・有益なワケです。

自分のビジネスの
健康状態をチェックするのも、

自分の自覚症状+健康診断

が、有効・有益なワケです。

この、ビジネスの健康診断に当たるのが、
今回提供している、

『バイラルメイクパーフェクトコンサルティング』

です。

この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

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