【Q&A】認知度が低く、集客できません。

読者のみなさんから、

多数の相談を

お寄せいただいています。

ご質問に回答していこうとおもいます。

——consultation(相談)——

現在、私の自宅サロン

で行っている施術は、

全国的にもとても認知度が低く、

施術者も数多くいません・・・。

 

アロマのように

誰でも知ってるものでも

ありません。

 

そのような状況の中で、

まずは知って頂く事、

お客様の興味を惹く事が

いかに大変か・・・。

講師も限られた人しか

無理なので講師業も無理だし、

集客も上手くいかないしで悩んでます。

 

——answer(回答)——

この相談も、とても多いです。

ご自身のビジネスを、
表現しづらい場合に、
効果的な手があります。

それは、

「敵を設定する」

ということです。

このお悩みに関しては、
私が過去に手がけた、
クライアントさんの事例を、
置き換えることが
できるでしょう。

兵庫県姫路市で

姫路でクリニックを経営されている、
医師の龍見昇先生です。

NOVO式という
独自の体質改善メソッド
開発し、
健康保険を使わず、
自由診療のみを提供しています。

具体的には、

初診と5時間の座学セミナーで
初回120,000円、

サプリメント代で
毎月21,900円

という内容で
体質改善を行います。

この龍見先生のメソッド、
効果は抜群なのですが、

いかんせん、

オリジナルで開発したメソッド

ですので、
認知度がなく、

「新しい人にどのように伝えるか?」

が、課題だったのです。

そこで活用したのが、

「敵を設定する」

という手法でした。

以下、過去に船井総研で取り上げられた、
レポートの一部をご紹介いたします。

——

(ここから)

病気が治らない理由

私の話は、
医学的な常識とか
一般に信じられていることとは
かなり違っています。

ほとんど仮説の域を出ませんが、
全て現実に起きた現象から
導き出されたことです。

妻の病気を治すことを目的として
試行錯誤を繰り返しているうち、
いろんな病気や体の不調を
よくする方法がわかってきました。

その経過や効果などを
観察していると、
普通言われていることとは違うけれども、
こう考えないと説明がつかない、
ということがたくさん出てきました。

日々いろんな気づきや発見があり、
その度に検証していますので
変化していく可能性はありますが、
現時点での
おそらく間違いなさそうな
話をさせていただきます。

人間の体を1本の木に例えますと、
地面の上にはまず幹があり、
枝分かれして、
その先に葉がついています。

ひとつひとつの枝が
消化器官、循環器、脳だったりします。

消化器の枝には
胃、十二指腸、小腸、大腸、
すい臓、肝臓などの
葉がついているとしましょう。

病気になると、
その臓器に相当する
葉の色が悪くなります。

今の医学では、例えば

「胃がんになった。
じゃ、胃の葉っぱを取ってしまえ!」

と胃を摘出します。

「高血圧になった。
でも、心臓も血管も
取るわけにはいかない。

じゃ、色が悪い葉っぱを
緑に塗ってしまえ!」

というわけで
降圧剤を投与されます。

いわゆる対症療法に
終始しているだけです。

そのような例は
挙げればきりがありません。

アレルギーや自己免疫疾患では
通常ステロイド剤が処方されますが、
これも治ったように
見せかけているに過ぎないのです。

例えば、
高血圧で何年間にもわたり
病院で薬を
処方されている人がいます。

ずっと通院しているということは、
この人の高血圧は
治ってはいないのですね。

もし風邪をひいても、
治ったら病院には行きません。

これが治ったということです。

血圧に限らず、
ずっと通院しているのは
治っていない証拠です。

しかし、このような対症療法が
常識となってしまっており、
疑う人はあまりいません。

どうもそのように
仕組まれているようです。

 

昭和42年生まれ。
平成4年神戸大学医学部卒業。
医学博士。

14年間泌尿器科医として
普通の医療に携わるも、
対症療法に終始している
現在の医学に疑問を持ち、
病気の根本的治療法を
模索する。

平成19年、
分子整合医学を基礎とした
独自の治療法を確立し、
NOVO CLINIC(ノボ クリニック)を
開業。

細胞から元気にする方法で、
アレルギーなどの
慢性疾患の治療を行っている。

(ここまで)
——
上記のストーリーに、
引きこまれたのでは
ないでしょうか?
なぜ引きこまれたかというと、
一言で言えば、

「敵を設定している」

からです。

敵を設定すると、
結束を強めることができます。

対症療法のみの医療を敵に設定し、
クライアントの立場で
語ってくれています。

人は、

自分たちの敵に立ち向かうもの

に、共感します。

龍見先生以外にも、
対症療法のみの医療に
疑問を投げかけるドクターは、
他にもいるでしょう。

 

ただし、その事実を
教科書的に伝えるだけでは、
聞く耳を持ってもらえません。

人が動くのは、

「理屈ではなく感動」

です。

「感情を逆なでする」

というのも、
人を動かすきっかけになるのです。
あなたのビジネスに、
どのような

「敵」

を設定できそうですか?

この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

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