パンパースに学ぶ売り上げ3倍にした感動エピソード

専門知識というのは、
学べば学ぶほど、
お客様目線が抜け落ちる危険性があります。

紙おむつのシェア
世界ナンバーワンの

パンパース

も、このワナに陥りましたが、
あるきっかけで、
売上を3倍にしたと言われています。

 

そこで、

パンパースに学ぶ
お客様目線の感動ストーリー

を、お伝えいたします。

 

パンパースを提供している、
P&G。

技術力には自信を持っていました。

吸水性や、乾燥性や、通気性。

技術に自信があったので、
品質を全面に出した
広告展開をしていたのですね。

 

しかし、売上は低迷。

 

そこで、
新しくプロジェクトに加わった
メンバーたちは、
世界中のお母さんたちに、
インタビューしました。

 

そして、
新しいコマーシャルを生み出しました。

 

キャッチコピーは、

「赤ちゃんのアイデアに基づき、
 パンパースが作りました」

 

静かな賛美歌が流れる中、
パンパースをつけた赤ちゃんが
すやすや眠る映像だけが
ただ静かにながれる一本のCM。

 

 

このCMによって、
世界中のお母さんたちは、

「P&Gが自分たちと
 同じ価値観を持った企業だ」

と共感したのです。

 

 

 

 

吸水性や、乾燥性や、通気性も大切。

 

しかし、ママたちにとって、
一番大切だったのは、

「赤ちゃんがすやすや眠れるかどうか」

だったのですね。

 

「赤ちゃんのアイデアに基づき、
 パンパースが作りました」

というキャッチコピーが、
功を奏しただけでなく、

「世界中のお母さんたちに、
 インタビューしました」

という事実が、
この感動エピソードとして
語られる材料となる、好事例ですね。

 

 

あなたは、
「お客様目線」抜け落ちていませんか?

この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

小宇佐拓宏(こうさたくひろ)をフォローする
感動エピソードのつくりかた
タイトルとURLをコピーしました