本日は、
非常識なアイデアを生み出した実例の、
裏側を公開します。
おはウォリございます。
バイラルメイクプロデューサー
小宇佐拓宏(こうさたくひろ)です。
先日、
シェアマーケティングセッション
にお越しになった、
岩手県北上市で
整体院バランスワンを経営される
佐藤一さん
同業他社に比べて、
腕や品質に自信はあるのに、
お客様に差を伝えられない
この点でお悩みでした。
個別相談にてヒアリングを行い、
人の生い立ちや経歴の中に、
その人にしかできない
ビジネスの原石
を掘り当てました。
佐藤さんのプロフィールや、
盛岡市の同業他社を研究した結果、
新たなビジネスが生まれた経緯。
その詳細を解説して参りますね。
*理解を深めるために、
こちらのブログ記事をチェックしておいてください。
佐藤さんとのやり取りを、
ご覧くださいね。
(ここから)
小宇佐:
「私のビジネスコンセプトは、
買えないモノを創る
買えない人の役に立つ
なんです。
つまり、盛岡市で、
他に誰もやっていないものを、
佐藤さんが新たに始める。
そして、
お客様の声を多く集めること、
お客様の声の質を高めること
ココにこだわることを、
最初っから決めて、
一気にスタートすれば・・・。
圧倒的なナンバーワンポジションが取れますよね?」
佐藤さん:
「そんなこと、
考えてみたこともありませんでした。
もし、そんなことができたら・・・。
最高ですね!」
小宇佐:
「佐藤さんは若い時、
私は社会人野球をやっていて、
プロ野球選手を目指していた。
しかし、故障してしまい、
痛みで野球を続けられなくなった。
だから、痛みを取り除くことに、
こだわりをもってやっているんですよね。
コレ、スバラシイ『やる理由』なのですが、
『痛みを取り除く』
と、うたっているのは、
病院とか、接骨院とか、
鍼灸院とか、同業の整体とかもです。
だから、同じ土俵で戦うことになります。
『他もやっていること』
ではなく、
『他がやっていないこと』
を、探しましょう。
そもそも、佐藤さんは、
故障してしまって、
野球ができなくなったワケですが、
その原因はなんだったのですか?」
佐藤さん:
「はい、正しいカラダの使い方を知らないまま、
一生懸命練習をしてしまったからです。
当時、問題を指摘してくれる人や、
正しい使い方を教えてくれる人は、
自分のまわりにはいなかったんです」
小宇佐:
「では、予防を提案できたら良さそうですよね?
ただし、予防を打ち出して、
お客様が集まるでしょうか?
予防って、大切なのはわかるけど、
めんどくさい。急がない。
だから先送り。
そんな人が多くないですか?」
佐藤さん:
「そうです、治療に来た患者さんに、
『再発予防が大事ですよ!』
って、口を酸っぱくして言っても、
なかなか予防対策してくれないんです・・・」
小宇佐:
「では、ココで、アイデア出しをしてみましょう。
人とは違ったモノの見方・捉え方に、
価値は見い出しやすいものです。
ですから、発想の逆転をしてみましょう。
ふつうは、
予防=つまらない
が常識です。
他に、どんなイメージがありますか?」
佐藤さん:
「うーん、
予防=めんどくさい
予防=マジメにコツコツ
予防=時間がかかる
ですかね?」
小宇佐:
「今、常識を洗い出しました。
常識の反対は、非常識です。
ですから、今、挙げた常識を、
反対にひっくり返してみましょう。
たとえば、
予防=超・楽しい
予防=やりたい時だけやる
予防=1分で完了
とかです。
いかがですか?
超・楽しい○○予防
やりたい時だけやる○○予防
1分で完了する○○予防
こういったもの、見たこと・聞いたことあります?
どんな印象を受けますか?」
佐藤さん:
「スゴイですね!
見たこと・聞いたことありません。
コレだけなのに、なんだか気になります!」
(ココまで)
私のコンサルティングでは、
業界や商品の常識を洗い出し、
その裏側にある非常識を見つけます。
そこから商品開発をするので、
世の中にはないビジネスが生まれるのです。
次回に続きます。