ただ、インプットをするだけでは、
成果につながりません。
おはウォリございます。
クチコミプロデューサー
小宇佐拓宏(こうさたくひろ)です。
「商品が魅力的ならば、集客は必要なくなる、って、
そういうことか!と納得できるものでした。」
個別相談で、こんな声をくださったのは、
神奈川県横浜市で
ヒーリングサロンを経営される中條マキコさん
非常に勉強熱心な方でした。
あらゆるヒーリングを学び、
資格を取得されていました。
資格取得にかけた時間は、
1,400時間以上!
けれども、ビジネスにはならない・・・。
いわゆる学校教育なら、
マジメにコツコツ勉強し、
インプットを重ねて、
良い成績を得て、
テストで高得点を取る人が、
評価されますよね?
しかし、個人起業においては、
ただ、インプットをするだけでは、
成果につながりません。
なぜか?
それは、
学校教育と、
サラリーマンと、
起業家ではルールが違う
からなのですね。
このことを実感していただくために、
ひとつ、例え話をします。
私の長男は、現在小学校3年生です。
公文で算数をやっています。
算数では、
42×121=?
981÷81=?
という、問題が出ます。
与えられた問題に、
どんどん回答していくというスタイルです。
日本の教育では、
このようなスタイルが定着していますよね。
問題に対する回答は、
1つのみ。
「与えられた問題から、
ひとつの答えを導き出す」
これが日本のスタイルです。
一方、アメリカでは、
129=?+?
720=?✕?
といった問題が出るそうです。
どんどん回答していくワケですが、
答えはひとつに限らず、
複数の正解があるわけです。
「与えられた問題から、
複数の答えを導き出す」
これがアメリカのスタイルです。
ひとつの問題に対して、
複数の打ち手を考える。
初等教育の違いが、
国力の差につながるようにも感じます。
では、起業家の志事とは
どういったものでしょう?
私は、起業家の志事とは、
?=?
を考えていくこと
このように捉えているんです。
どういうことかというと、
起業家の志事は、
「世の中の問題は何か?」
を、自らリサーチし、考え、
「その問題に対する解決策は何か?」
をも、自ら考え、提案していく。
ということだと捉えているです。
つまり、
問題発掘力
×
問題解決力
この両輪がそろってこと、
起業家として成果を生み出せるのですね。
問題は、
与えられるものではなく、
自ら見つけ出すもの。
問題はひとつだけではないでしょうし、
もちろん、答えもひとつに限らず、
複数の正解があるわけです。
「自ら問題を見つけ出し、
複数の答えを導き出す」
これが起業家のスタイルです。
起業家の志事は
「世の中の人が、
夜も眠れないほど
悩んでいる問題は、
何なのか?」
まずはココを考えつくすところから、
ハジマルのです。
相談に来られる多くの起業家は、
中條さんに限らず、
自身のスキルを磨き、
問題解決力
ばかりを高めることに、
躍起になっています。
しかし、
問題発掘力
に、重きを置いている起業家は、
まだまだ数少ないのです。
あなたは、
問題発掘力
を磨いていますか?
次回に続きます。