【格言解説】ドリルを買う人が欲しいのは「穴」である

「痩せるために、 
 トレーングをやっている」

ではなく、

「人生のターニングポイントを作るために、 
 トレーニングという手段を活用している」

 

 

おはウォリございます。
クチコミプロデューサー
小宇佐拓宏(こうさたくひろ)です。 

 

 

客単価を上げながら、
お客様から高確率で選ばれるために、
「お客様の声を活用できている企業」
の事例を紹介しています。

 

 

ご自身でパーソナルトレーナーとして活躍する傍ら、
 
完全マンツーマンのプライベートジム、
ターニングポイントを全国で9店舗経営される
成瀬貴之さん。
 
 
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5,000人以上の肉体改造を行い、
脱落者0という驚異的な成果を叩き出しています。
 
 
 
この成瀬さん、実は私、小宇佐は、
5年前から面識がありました。
 
マンションの一室をスタジオとして、
1店舗のみで運営していた当時からの急成長。
 
 
 
その急成長の秘密は何か?
 
 
  
 
 
その秘密を探るべく、
インタビューを行ってまいりました。
 
 
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成瀬さんのインタビュー内で、
印象的だったのは、

「痩せるために、 
 トレーングをやっている」

ではなく、

「人生のターニングポイントを作るために、 
 トレーニングという手段を活用している」

の言葉。

 

 

ココに、大きなクチコミのヒントがありそうです。

 

 

このヒントを、あなたに、
置き換えていただくためのキーワードは、

「ドリルを買う人が欲しいのは『穴』である」

の、格言。

 

 

1968年に出版されたT・レビット博士の著書
「マーケティング発想法」の冒頭に出てきます。

「ドリルを買う人が欲しいのは『穴』である」

という格言が出てきます。

 

レオ・マックギブナという人の言葉を
レビット博士が著書の中で紹介したものです。

 

 

起業家がブログを書くのは、
アクセス数を増やしたいからではなく、
専門家として、認知され、信頼されたいから。

起業家がメルマガを書くのは、
読者を増やしたいからではなく、
専門家として、相談や問い合わせを受けたいから。

 

こういったことは、
言われれば気づくのですが、
日々の現場では、目先の目標ばかりにとらわれがちです。

 

アクセスアップや、読者数の増加。

これらは売上を創るための「手段ひとつ」であり、
「目的」ではないはずです。

これを思い出させてくれるのが、

「ドリルを買う人が欲しいのは『穴』である」

という格言です。

 

 

 

ターニングポイントの成瀬さんも、

「痩せるために、 
 トレーングをやっている」

ではなく、

「人生のターニングポイントを作るために、 
 トレーニングという手段を活用している」

ワケです。

 

 

小宇佐も、

「集客サポートのために
 コンサルティングを行っている」

ではなく、

「全力で挑戦し続ける人生を
 歩み・歩ませるために、
 起業を通じて人生をプロデュースしている」

のです。

 

 

あなたは、
何を目的に、商品・サービスを提供していますか?

 

 

次回に続きます。

この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

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