お客様の声をいただく際には、
「トレーニングを受けて、いかがでしたか?」
と、聞くんじゃなくて・・・。
おはウォリございます。
クチコミプロデューサー
小宇佐拓宏(こうさたくひろ)です。
それでは、
ご覧くださいね。
(ここから)
小宇佐
ターニングポイントさんの、
ホームページ上に掲載されているお客様の声。
ただ美辞麗句の並べた言葉ではなく、
読み手のココロに刺さる言葉たちですよね。
私、小宇佐のメール講座読者さんが、
抱えている悩みとして多いのは、
お客様の声をもらおうとすると、
「良かったです」
「ためになりました」
「誠実な人でした」
といった、当たり障りのない声しかもらえない。
こんなお悩みなんです。
成瀬さんの場合は、
アッパー層がターゲットだから、
表現力豊かなお客様が多い。
だから自然と、
理想的なお客様の声を書いてくれるのでしょうか?
成瀬さんは、どうやって、
質の高いお客様の声を
集めているのでしょうか?
トレーナー成瀬さん
僕たちは、
トレーナー向けの
研修プログラムも用意しています。
その中には、カラダの指導法だけではなく、
コミュニケーションのトレーニングも含まれています。
トレーナーの仕事って、
ある意味、コーチだと捉えているんですね。
だから、大事なのは、
「質問」なんです。
例えば、
お客様の声をいただく際には、
「トレーニングを受けて、
いかがでしたか?」
と、聞くんじゃなくて、
「トレーニングを受けて、
最近、周りの人から
言われるようになったことは何ですか?」
と、聞いています。
小宇佐
なるほど!!!
その質問だと、
イメージしやすいし、
答えやすいですね。
トレーナー成瀬さん
他には、
「トレーニング終了後に、
一番近くにいる人たちは、
何て言っていますか?」
「会社の人は、
何て言っていますか?」
「友達の人は、
何て言っていますか?」
このように実際に聞いていますね。
そうすると、
「こういうふうに言われた、
こういうふうに言われた」
と、語ってくれます。
そこをきっかけに、
「えええーーー!!!
それ、どういうエピソードで言われたんですか?
それ、どんなシチュエーションで言われたんですか?」
こうやって、どんどん深く聞いていっています。
小宇佐
では、書いてもらうというよりは、
会話で聞いていってるんですね。
トレーナー成瀬さん
そうです、
ほぼほぼ会話で聞き出しています。
小宇佐
どのタイミングで聞き出しているのですか?
全プログラムの完了後でしょうか?
トレーナー成瀬さん
いや、そういうワケではないです。
(ここまで)
あなたも、
「どうでしたか?」
と、聞かれると答えづらいし、
「具体期にまわりの人に何か言われましたか?」
と、聞かれると答えやすい。
そんな経験がおありでしょう。
お客様の声をいただくための質問。
お客様がイメージしやすく、
答えやすい質問を用意してみましょう。
さて、成瀬さん、
いつ、お客様の声をいただいているのか?
次回に続きます。