「来てほしくないお客様ばかりが集まってしまう」の解決策

「来てほしくないお客様ばかりが集まってしまいます(涙)」

ある女性コーチ。「グチを言いたいだけのお母さんばかりが集まってしまいます。私のコーチングが活かせていません。なんでなのか、ホントウにわかりません」と、私との面談のたびに泣いていました。
*泣くたびにミーティングが中断していたことは、よき想い出です

この問題の解決はカンタンです。

解決策を実践することで、「グチを言いたいだけのママさん」は来なくなり、「自身とお子さんの成長のためなら投資を惜しまない前向きなママさん」ばかりが集まるようになりました。

行く先行く先で「〇〇さんですよね?メルマガ読んでます!」と、声をかけられるようにもなったそうです。

「来てほしくないお客様ばかりが集まってしまう」の解決策

「来てほしくないお客様ばかりが集まってしまう」の解決策、なんだと思いますか?

正解は・・・

「グチを言いたいだけの人には、私の個別相談はオススメできません」

と、明記した

これだけでした。

明記したら、グチを言いたいだけの人は来なくなりました。

来てほしくない人を明記するのは失礼じゃなくて親切

このようにお伝えすると、「来てほしくない人を、明記してもいいのでしょうか?なんだか偉そうじゃないですか?」と、言う方がたまにいらっしゃいます。

偉そうではありません。むしろ丁寧だと思います。

例えるなら、靴のサイズと同じです。靴の裏にはサイズが書いてありますよね。24.5センチとか。そのサイズを見て、「24.5センチですって?私は22センチなのよ!22センチの人にしか合わせてくれないなんて、なんて高飛車で偉そうな靴なの!!!」とは、思わないですよね。それと同じです。

また、22センチの人に、24.5センチの靴を勧めたら変ですよね?ブカブカです。

さらには、サイズを書かないのも変ですよね?「できるだけ多くの人に履いて欲しいんで、サイズは書きません!」気持ちはわかりますが、合うものは合うし、合わないものは合わないので、サイズ書いておいて欲しいですよね。

「グチを言いたいだけの人は、私の個別相談はオススメできません」「自身とお子さんの成長のためなら、投資を惜しまない、前向きなママさんにオススメです」と書いたら、条件に合う人が来てくれて、条件に合わない人が来なくなる。ただそれだけなのです。靴のサイズが合わないのと同じです。何も偉そうじゃないですし、誰かを不幸にもしていません。

答えを聞いてしまえば「それだけでいいの?」と思われるシンプルな方法だったかもしれませんが、大抵、本質というのはシンプルなもの。コロンブスの卵ですね。

来て欲しいお客様や来てほしくないお客様を、明示していますか?

来て欲しいお客様や来てほしくないお客様を、明確にしていますか?

ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

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