ポジショニング

PLOTフレームワーク

ポジショニングを明確にする大・中・小のPLOTフレームワーク

ポジショニングの作り方、専門性の絞り方には、ちょっとしたコツがあります。大・中・小ポジションの3段階で考えるということです。ファイナンシャルプランナーの事例で、お伝えいたします。FPは、19万人ジャンルが広いここで戦っても広いのです。私がFPとして、独立したのは、2010年の1月です。当初は女性向けマネーセミナーや、中小企業の経営者向けの、企業防衛のコンサルティングなどを、行っておりました。2011年より、本格的に住宅マネープランに、専門性を絞りました。専門性を絞った結果、船井総研から公演依頼が入ったり、ラジオのレギュラー出演の依頼が入ったり、保険代理店から講演依頼が入ったのです。幅広くやっているように見られますが、最初から広かったわけではなく、小さなポジションを作ったから、広がっていったのです。専門性を絞り込むのです。しかし・・・。専門性を絞り込むということは、「当てはまらない人を、カットすることになる」ということです。「当てはまらない人を、カットする」と、非常に不安になります。しかし、「当てはまらない人を、カットする」ことで、逆に集まってくるのです。恐れることなく絞り込み、小さなことからスタートする。つまり、ニッチから入るということです。狭い分野から入って広げていくのは、マーケティングの鉄則です。さて、絞り込むにあたっては、ひとつのコツがあります。
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ポジショニングで専門性を見つけるための5のつポイント

「私は、ありふれたビジネスをしているので、専門性って言われても、私にはピンときません」そんな方のために、本日は、専門性の切り口についてお伝えいたします。まずは、業界・業種・階層・性別・年齢で、分けてみるのです。例えば、ファイナンシャルプランナー(以下FP)だったら、このような切り口が、考えられるでしょう。