自分をホメる方法をチームチャレンジで習得!ホメホメ日記インタビューみみこさん編

いとうもとみ
いとうもとみ

みみこさん、今回はホメホメ日記チームチャレンジ参加してもらいありがとうございました!今日はインタビューをさせてもらえたらと思うのですが、簡単に自己紹介をお願いします。

 

みみこ
みみこ

日中は健康保険組合の職員、家に帰ると男の子二人女の子一人の母親業をやってます。よろしくお願いします。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

今回、このホメホメ日記のモニターをしようと思ったきっかけとかありますか?

 

みみこ
みみこ

そうですね。私、生まれた時からホメられる環境になかったんです。けなされるというより、自分のやったことを修正されるような親の元に育ったので、手放しでホメるっていう感じが全然つかめないまま大人になったんですね。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

なるほど、「手放しでホメる」が分からない。

 

みみこ
みみこ

私も昭和の人なので、学校も「もっと頑張れ!もっと頑張れ!」っていう感じだったので、あんまり「ホメる」って言うのがよくわかんないままなんですね。あと「ホメる」こと自体、心の中であまり良いことだとは思えてなかったんです。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

「ホメる」って言うのがよくわかんないし、心の中で良いことだと思えない・・・。

 

みみこ
みみこ

修正されるのもホメるのも、批判というか評価っていう風に受け取ってきちゃったのかもしれません。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

人から何か言われること自体にバリアができちゃったんですね。参加する前に抱えてた悩みとか具体的な出来事ってありますか?

 

みみこ
みみこ

自分自身、学校に通っている間は良かったんですけど、就職から後がすごく大変だったんです。ちょうど就職氷河期のタイミングで、最終面接まで何回も行ったのに「女性の六大学はいらない」って面と向かって言われたり。これまで親の修正を受けながら、いい学校に進んできたけど、短大や女子大卒の子の方がいい就職先を見つけているってことが、起きてきて。今まで学校という一定のルールや評価の中では、何とかやって来れたけど、これまでの価値観が崩壊して、これからの自分の人生の方向転換のやり方が分かんなくなったんですよ。「どうしてこんなことになっちゃったんだろう?」みたいな。そのあと、結婚して子どもが生まれて、小さいうちは良かったんだけど、子どもも学校に入学してから問題が発生したんですね。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

親から修正されて育って、でも自分の人生と向き合ったときに「方向転換していく必要がある」って思う出来事がたくさんあったんですね。

 

みみこ
みみこ

はい。子どもが学校に行けないって問題が出てきて「まずい」と思ったんです。子どもが学校に行けないこと自体よりも、その出来事のせいで子どもがとても辛そうで。その辛さを和らげるためには、自分自身も変わっていかないといけないな、と思って家族コミュニケーションの手法などを学び始めました。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

お子さんが抱えている問題をとおして、みみこさん自身が親として子どもとの関わりを見直すキッカケになったんですね。その中で、ずっと修正する子育てを受けてきて、「ホメる」こと自体良いと思えなかったみみこさんの中で「ホメる」ということも一つの課題としてあったんでしょうか?

 

みみこ
みみこ

そうですね。ホメホメ日記チームチャレンジは、どんな小さいことでも拾ってもらえたってのはすごい嬉しかったです。やっぱり自分だけの人間関係の中だと、子育て一つとっても「ここをこうしたらいいんじゃないか?」「あれを直した方がいいよ」とか結構言われ続けてたんですよ。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

ホメホメ日記では具体的にどんな小さなことでも拾ってもらえたって思ったんですか?

 

みみこ
みみこ

子どもと鬼滅の刃のイベントに行ったとか、プリキュアの映画館に行ったけど新型コロナ対策で食事ができず、幼児の集中力を保つのに飲み物のみはキツイとか、そういう些細なことなんですけど、今まで私に何か言ってくる人って「お金使わなくても、何か手作りの物を作って遊んであげればいいよ」とか「もっと勉強させた方がいい」っていうアドバイスが多かったんですけど、入場料のあるイベントに親子で行っても、ホメホメ日記は本当に手放しに「へ~!良かったね」「子どもさんも小さいのに、お菓子もなしによくがんばったね」って感じが、すごく嬉しかったですね。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

チームのメンバーとは、見知った間柄ではないメンバーが日常の行動とかをシェアしていくんですけど、そういうリアルではない関係っていうのもまた良かったんですかね。

 

みみこ
みみこ

すごく安心できましたね。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

みみこさんの中でチームチャレンジ中での印象的な出来事ってありましたか?

 

みみこ
みみこ

好きなバンドのライブ物販で買った年代物のマグカップを上司が割ってしまったんですよね。代わりのマグカップを用意してくれたんですけどね。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

私も好きなバンドだったから、すごく食いついて聞いちゃいましたね。

 

みみこ
みみこ

●●ツアーのときのやつだったんですよ。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

そ、それは・・・!(かなりの年代物だ!)。会社であったそういうことって、誰に話すでもなく心にしまっちゃうことって多いと思うんですけど、やはり話せる場があったのはよかったですか?

 

みみこ
みみこ

そうですね、自分の気持ちを出せる場があるのはすごい大事だなと思いました。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

あとは、みみこさんお子さんの関係で保護者に謝罪に行かれたじゃないですか。それで、チームメンバーの中に、子どもの頃に問題を起こして相手の家に親と謝罪に行った人、子どもの立場で保護者同伴の謝罪を受けた人と3パターンの立場の人がいましたね。

 

みみこ
みみこ

そうでしたね。「あぁ、謝らせる立場の人はこういう場所には来ないんだなぁ」と思いました。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

確かにそうかもしれない。もう「謝らせる」って決めている人は来ないかもしれないですね。あとは、みみこさんがこの21日間で解決できた事ってありますか?

 

みみこ
みみこ

強い感情の伴う出来事はいろんな所でシェアしやすいんですけど、ホメホメ日記では、ほんの小さいことでも「こんなことあった」「ちょっとモヤモヤする」感じのことを出したときに、それに対して自分が思った以上言葉が返ってくるっていうやり取りの体験ができたのがすごく大きかったです。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

なるほど。

 

みみこ
みみこ

会社の部署もマグカップ割った上司と二人の部署で濃いやり取りがあるわけでもなく、本当にほんの小さな出来事でもシェアしてそれに反応をもらうっていうやりとりが、ここ最近の人生でなかったんですよね。だから、ホメホメ日記のチームチャレンジが自分の思いを確認して自我を形成する行為というか、自我を保つような役割がありましたね。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

なるほど。みみこさんは最初の自己紹介のときに「心も時間も余裕のある自分になりたい」って書いていたんですけど、ホメホメ日記は心の余裕に繋がりましたか?

 

みみこ
みみこ

ずいぶん大きく繋がったと思います。「子どもにも同じように接すればいいんだな」とも感じました。批判とか評価ではなくと、子どもを一人の人間として捉えてやり取りする方法を学べたかなと思います。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

修正したり、評価したりじゃなくて、子どもの気持ちや感情に共感することができるようになったってことですかね。今、みみこさんはお子さんが3人いて、子育てに奔走しているところだと思うんですけど、チームチャレンジ後も「ホメる」を習慣化できていることなどありますか?

 

みみこ
みみこ

正直、書くところまでは時間がなくてできていないんですけど、自分の中で今日あったことや頑張れたなっていう出来事を、時間がパッと開いた瞬間とかに思い浮かべたりとかは一日一回はできるようになっていますね。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

ホメホメ日記は劇的な変化はないですが、少しずつ習慣化していくことでちょっとずつ心の方向転換や軌道修正ができていくので、ぜひ続けてみてください。あと、私の対応はいかがでしたか?

 

みみこ
みみこ

本当にありがたかったです。他に同じようなグループとかできたとしても、主催者によってはキラキラて行っちゃうというか、ハードルが上がっていく人とかも多分いると思うんですよ。「こんなことできた!」のこんなことのハードルが上がっていっちゃうような。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

確かに!「料理作りました」が「こんなご馳走作りました!」に変わっていっちゃうような。

 

みみこ
みみこ

そうです。「こんなキラキラしてたら、自分の出来事出せない!気後れしちゃうよ!」っていう感じになるグループもあると思うんですけど、全然そういうことがなくて、さっきも言いましたけど、すごい下の方にあるような出来事も拾ってホメあえるグループになっていったので、それもよかったですね。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

この前、インタビューした人からも同じような話が出たんですよね。頑張るのに慣れている人は「これをやんなきゃ自分をホメられない」とか、「もっとやらなきゃ」とか、「人に比べて私はまだできてない」とか、どんどんハードルを上げていっちゃうから、「こんなことシェアしていいのかな?」っていう些末なことを皆でシェアし合えるっていうのは、実はすごくいい効果を生むんじゃないかっていう話になりました。最後になりますが、このホメホメ日記チームチャレンジはどんな人におすすめか教えてもらってもいいですか?

 

みみこ
みみこ

どうしても頑張っちゃう人、周囲のプレッシャーや期待とか、その評価が気になっちゃう人かな。もちろん、プレッシャーや期待に応えるのが大事な場面もあると思うんですけど、それだけで生きていくと、めちゃくちゃ疲れるときがやってくると思うんですよ。なので、応え続ける場ではなくて、安心安全で自分の小さな部分を出して「良かったね」「よくやってるね」って言ってもらえる場が必要な人に参加してほしいですね。心の中では気が付かなくても、絶対そういう場を必要としている人もいると思うので、ちょっと頑張るのが癖になってる人にはおススメしたいなと思います。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

また再募集をしようと思っているので、その時は情報シェアさせてもらいますね。

 

みみこ
みみこ

はいお待ちしています。ありがとうございます。

 

いとうもとみ
いとうもとみ

今日は、どうもありがとうございました!

 

この記事を書いた人
おさるの

静岡県在住。30代の寺嫁。行動力はあるものの、極度の人見知り。60人以上のお年寄りを看取り、地元で死生に関するイベントを開催。家庭の事情で退職してから、フリーランスのブログライターになるものの、低単価・長時間労働で行き詰まりを感じていた。あるオンラインコミュニティで参加メンバーがどんどん成果を出していく姿に刺激され、オリジナルビジネスを立ち上げに挑戦することに。お金のメンタルブロックが強く「希望価格を相手に提示できない」という悩みを抱えていたが、「ほめほめ日記」をつけることで、自分の欲しい金額を請求できるように。その経験を元に、「ほめほめ日記チームチャレンジ」というチャレンジ企画を準備中。最近、ウォリおの大学の後輩であることが判明。

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