銀メダルでも「ごめんなさい」の吉田沙保里選手のマインドセット

リオオリンピック、
多くの感動を生んでいます。

中でも、今朝の吉田選手の銀メダルは、
とても印象的でした。

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吉田沙保里選手の結果は、
起業家のマインドセットに、
大きなヒントをくれます。

そこで本日は、

銀メダルでも
「ごめんなさい」の
吉田沙保里選手のマインドセット

を、お届けいたします。

 

レスリング吉田沙保里選手。

決勝戦にて、
アメリカのヘレン・マルーリス選手に敗れ、
五輪4連覇を逃しました。

試合後は涙が止まりませんでした。

「たくさんの人に応援していただいたのに、
 銀メダルで終わってしまって申し訳ないです。

 日本選手の主将として
 金メダルを取らないと
 いけないところだったのにごめんなさい」

表彰式でも涙は止まりませんでした。

「最後の最後に
 銀メダルに終わると思っていなかったです。
 悔しいです。

 (ライバルが)「打倒吉田」で来るのは
 分かっていたのですが、
 最後の最後に落とし穴にはまるとは
 思っていなかったので」

と、気持ちの整理が
できなかったようすです。

 

とはいえ、今回銀メダルです。

世界2位です。

 

立派な成果です。

にも関わらず、
日本中が落胆しました。

 

なぜなら、吉田沙保里選手は、

今までオリンピック・世界選手権を
16連覇していました。

そして、2001年から、
個人戦で206連勝していました。

 

つまり、誰もが、

「勝って当たり前」

だと感じていたのです。

 

だからこそ、
銀メダルでも悔し涙が溢れたのですね。

 

吉田選手の場合、いわゆる

「セルフイメージ」

が、

「自分は金メダルを取って当たり前」

と、インストールされています。

 

自身のセルフイメージが、

「金メダルを取って当たり前」なのか?
「金メダルを目指す」のか?
「メダルを目指す」のか?
「オリンピック出場を目指す」のか?

自身のセルフイメージによって、
銀メダルの価値が変わるということです。

 

これは、起業家・事業主に関しても、
共通するマインドセットです。

「会社員時代よりも多い収入を目指す」のか?
「月商7桁を目指す」のか?
「月商7桁が当たり前」なのか?
「関わる人の人生を変えるのが当たり前」なのか?

 

セットするマインドによって、
あなたのビジネスの価値が
変わるということです。

 

 

さらには、自身のマインドセットが、
関わる人のマインドセットに影響を与えます。

その証拠に、
吉田選手は銀メダルでしたが、
女子レスリングにおいて、
日本は他の4階級で、
金メダルを獲得しています。

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金メダルを獲得した選手は、
吉田選手の背中を見ていました。

圧巻の記録を生み出す、
練習とマインドセットを見ていました。

 

「金メダルを取り続ける人の基準」

を目の当たりにし、

「私にもできる」

という勇気をもらっていたことでしょう。

 

「金メダルの当たり前」

は、確実に引き継がれています。

 

 

あなたは、
何をマインドセットしますか?

この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

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