募集開始と同時に満員御礼を実現する予告オペレーション5ステップ

おにぎりを売りたければ○○させればよいだけ

の続きです。

 

どのように告知をし、どのように集客をしたのか?

例えば、直球で、

マタニティアロマトリートメントやってます!いつでもご予約可能です。お気軽にご問い合わせください。

と何回も投稿しても、お客さんは集まりませんよね。

イメージしていただきたいのは、次の例え話です。

 

お腹の空いた人を集めればおにぎりは売れる

小宇佐
もし大島さんがおにぎり弁当を販売していたとしましょう。

目の前の人から「そのおにぎり弁当食べたいです!売ってください!」と言われるためには、どうしたらいいでしょうか?

大島さん
うーん、

  • ポップなキャラクター弁当を作る
  • 日本一おいしいおにぎりを作る
  • 激安おにぎりを作る

とかですかね?

大島さんに限らず、多くの人は、商品を開発する方向で思考をめぐらせます。

その方向でも良いのですが、商品開発には、キャラクターライセンスを取ったり、新たな商品を開発するには、時間や費用がかかります。

また、激安おにぎりにしてしまったら、利益は減ってしまいますよね。

 

ですので、知って欲しいのは、もうひとつの方向性です。

  • お腹の空いた人を集める
  • お腹の空いた人が集まる場所で売る

の発想です。

キレイな水が豊富にある場所で、水は売れませんが、砂漠だったら飛ぶように売れるのと、同じ発想です。

小宇佐
お弁当、どこなら売れそうですか?
大島さん
うーん、

  • オフィス街の軒先のお弁当屋さん
  • 野球場
  • ディズニーランド

とかですかね?

小宇佐
グッジョブ!野球場やアミューズメントパークでは、高値で売られていますよね。

ディズニーランドは、こうやって世界観を守っています。

ディズニーでハッキリと禁止されているものが一つだけあります。

それは「お弁当」です。

これはディズニーの公式サイトにしっかり書かれています。

ディズニーランドのお弁当持ち込み禁止は、1983年の開園当時からずっとです。

これは、2001年に開園したディズニーシーでも、もちろん同じです。

ですが、1983年ディズニーランド開園当時の日本人にはその感覚が分からなかった様で、相当のクレームや苦情があり、対応が大変だったそうです。

しかしそれでもディズニーはお弁当の持ち込みを禁止しました。

参考:ディズニーは食べ物飲み物の持ち込みOK?ペットボトルや水筒は?

さらに派生させるなら、「目の前の人を、おなかが空いた状態にさせる」これも方法のひとつです。

おなかが空いた状態にさせるため、グランドを走らせるとか、プールで泳がせればいいのです。

お弁当屋さんなら、「マラソン大会を主催して参加費をいただくけど、お弁当は無料」なんてこともできるかもしれません。

大事なのは、マーケティングとは欲しいものを・欲しい時に・欲しい人の目の前に置くだけです。

  • 商品・サービスを創意工夫する
  • 欲しがる人を集める・欲しがる人がいる場所にいく
  • 欲しい気持ちを掻き立てる

この3つが重要なのです。

募集開始と同時に満員御礼を実現する予告オペレーション5ステップ

「マタニティアロマトリートメントを売りたい!」と考える前に、マタニティアロマトリーメントを、「欲しい気持ちを掻き立てるにはどうしたらいいだろう?」と、考えていったワケです。

商品・サービスを販売する前から、欲しい気持ちを掻き立てる情報発信をするから、募集と当時に申し込みが殺到し、満員御礼を実現するのです。

iphone発売と同時に、Apple Storeに行列ができるのも、同じ論理です。

参考:「iphone新発売!」に学ぶ即・満員御礼を実現する予告プロモーション

5ステップは、以下の通りです。

  1. 「買わせてください」とお願いされるビジネスコンセプトの発信
  2. 「えっ!あの人が○○に?」ビフォア・アフターでリアルイメージを提供
  3. 論理を用いて感情に訴えるビジネスコンセプトの分解
  4. 買いたい気持ちを掻き立て発売日に行列ができる予告プロモーション
  5. リリースと同時に完売を実現し、次回のプロモーションに活用する

以下に、解説いたします。

 

1.「買わせてください」とお願いされるビジネスコンセプトの発信

人は、「なに」にではなく、「なぜ」に共感します。

あなたはなぜ、その商品・サービスを提供するのか?

商品・サービスを提供する背景、つまりお客さまに伝えたい問題は何なのか?を、語るのです。

 

2.「えっ!あの人が○○に?」ビフォア・アフターでリアルイメージを提供

誰がどうなれたのか?何をどう解決するのか?を語ります。

お客さまが求めているのは、あなたの商品・サービスではありません。

お客さまが求めているのは、

  • どんな欲を満たせるのか?
  • どんな問題を解決できるのか?

この2点だけなのです。

 

3.論理を用いて感情に訴えるビジネスコンセプトの分解

誰がどうなれたのか?

何をどう解決するのか?

なぜ、あなたの商品・サービスを活用すると、「欲を満たせるのか?」「問題を解決できるのか?」具体的な根拠を明示しましょう。

 

4.買いたい気持ちを掻き立て発売日に行列ができる予告プロモーション

上記1〜3を伝えた上で、あなたの商品・サービスを販売開始する日を発表します。

  • 「〇〇の問題を解決する、ライブ型セミナーを開催します」
  • 「開催は◯日と◯日です」
  • 「正式な発表と申し込みは3日後の◯日です」
  • 「今回ご予約の方には、○○の特典があります」

あなたの商品・サービスの発売開始を、楽しみにさせる工夫が必要です。

 

5.リリースと同時に完売を実現し、次回のプロモーションに活用する

1〜4を実践すれば、販売開始と同時に満員御礼にできるでしょう。

販売開始後の即・完売や、即・満員御礼は、買おうか迷っている人の「欲しい気持ち」を掻き立てます。

つまり、次回募集の、プロモーションになるのです。

 

大島さん
今までまったく、考えたことなかったです・・・。
小宇佐
知らないとできないですよねー。

 

大島さんの実例で、詳しく解説して参ります。

 

続きは・・・。

【実例】Facebookの投稿で「買わせてください」とお願いされるビジネスコンセプトの発信例

 

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