自身でビジネスを行なっている、起業家・経営者のあなたなら、「お客様の声が大事」と聞かれたことが何度もあるでしょう。しかしながら、「どうやって活用するのか?」その具体策が語られる場はまだまだ少ないです。
そこで本記事では、お客様の声を活用して個人起業家が高確率で選ばれる集客法を徹底解説いたします。
お客様の声活用7つの具体策
さっそく、お客様の声の活用方法をご紹介します。
ブログにコメントを入れてもらう
あなたが提供するブログ記事やフリーバイブルに対して、お客様の声をコメントで入れてもらいましょう。フェイスブックのコメントであれば、コメントした人のタイムラインに掲載されるので、読者の友人・知人に、拡散されます。
フェイスブックコメントをワードプレスに実装しましょう。
ランディングページに掲載する
あなたが提供する商品やサービス、イベントや電子書籍のランディングページに、お客様の声を掲載しましょう。
お客様は、申し込みする時、不安になるものです。生産者でもなく、販売者でもない、中立・公平な第三者の声は、お客様の不安を取り除いてくれるでしょう。
自分でウェブで発信する
お客様がサービスを受けている様子の写真や、事業主とお客様との2ショット写真を撮る。その写真とお客様の声を、ウェブで発信しましょう。
メルマガ・ブログ・SNSで発信することで、「私も同じように悩みを解決したい!」と思ってくれれば、購買意欲が高まり、衝動買いにつながる可能性が高いです。
お客様にウェブで発信してもらう
可能なら、写真とお客様の声を、お客様にも発信してもらいましょう。
投稿してもらうことで、お客様の友人・知人が、その声を目にして、衝動買いにつながる可能性が高いです。
カテゴリ分けして一覧にする
事業主がブログにアップしたお客様の声は、都度カテゴリ化していきましょう。お悩みごとに分けたり、年齢別に分けたり、業種別に分けて、それぞれのカテゴリごとに見られるようにしましょう。
人は、自分と同じ属性の人に興味を持ちます。ブログを見に来てくれたお客様に、「あなたと同じ業種の方が、すでに悩みを解決しています」「あなたと同じ悩みを抱える方が、すでに悩みを解決しています」と、カテゴリのご案内をしましょう。読者は自ら、喜んで自分と同じ業種のお客様の声を探しに行くでしょう。自分と同じ状況の人が、すでに問題を解決した様子を喜んで語っていれば、読者の購買意欲は自ずと高まります。
販促ツールに掲載する
名刺・チラシにお客様の声を掲載しましょう。あなたが直接語る以上に、第三者の声は、あなたの価値を証明してくれます。
また、100件以上のお客様の声を持っていて、カテゴリ分けが完了しているなら、小冊子化することも有効です。
代弁してもらう
この方法は、あなたが、「高額でオーダーメイド性の強く、結果を名言しづらい商品」を取り扱っている場合に、特に効果を発揮します。具体的には、注文住宅やウェブ制作、コンサルティングなど。他にもイメージコンサルタント、治療家、カウンセラーにも有効です。
あなたの商品を気に入っていて、購入したいと考えているが、「自分に使いこなせるかどうか」が、不安な場合がありますよね。その時、事業主がその不安を取り除くのではなく、すでに商品・サービスを購入し、満足した既存のお客様にしゃべってもらい、不安を取り除いてもらうのです。
既存のお客様の満足度が高いほど、良いことも、厳しいことも赤裸々に語ってくれ、強く勧めてくれるでしょう。
お客様の声を活用する7つのメリット
ここまでお客様の声の活用方法をお伝えしてきましたが、100件の声を集め、活用し切る方は、ほんのわずかです。なぜなら、お客様の声を集める作業は、手間がかかり、地味であり、やらなくてもすぐには困らないからです。めんどうで、後回しにしがちな作業を、コツコツやりきるためには、メリットとデメリットを理解しておくことです。
お客様の声を活用することで得られるメリットは以下の通りです。
- 発信がネタ切れしない
- コンテンツの幅が増える
- 声が記録に残る
- 共感されるコンテンツを発信できる
- リアルイメージコンテンツを発信できる
- 集客できる
- 単価アップできる
それぞれの詳細は、こちらの記事をご覧ください。
お客様の声を集めなかったらこんな悪影響が
逆に、お客様の声を活用しなければ、デメリットが多数です。
- ネタを考え続けなければならない
- 自分目線のコンテンツのみ
- お客様の手間がかかる
- つまらないコンテンツを発信ばかりになる
- ピンとこない発信になる
- 集客に苦戦
- 値下げ競争に突入
それぞれの詳細は、こちらの記事をご覧ください。
お客様の声を活用しつくせば、個人起業から全国展開が可能に
実は、お客様の声を活用することで、小さな個人起業からビジネスを始めても、全国展開まで広げることが可能です。
具体的には、以下のステップで進めます。
第1ステージ:安定した月商7桁の実現
安定して月商7桁を売り上げられている状態(*仕入れや在庫を抱えない無形商品を扱い、1人で運営する場合の試算)
第2ステージ:マーケティングオートメーション実現
集客の仕組みが完成し、メンテナンスを行えば半自動で毎月の集客が安定してできている状態
第3ステージ:伝承による全国展開の実現
パートナーを持ち、日本全国・全世界にパートナーに普及している状態
より詳細なステップは、こちらの記事をご覧ください。
明確なゴール設定を行い、お客様の声を徹底活用しよう
お客様の声を活用することで、個人起業から全国展開まで広げることも可能です。「今の努力を続ければ、確実に理想のゴールにたどり着ける!」という、確信と青写真を持ち、お客様の声をどんどん活用してくださいね。