高収益で競合しない自分だけのオリジナルビジネスを生み出す方法

おはウォリございます。
クチコミプロデューサー
小宇佐拓宏(こうさたくひろ)です。

 

多くの方が、「自分のやりたいことを仕事にしたいんですけど、それじゃ利益にならないから、食って行けないですよね」と、私の元に相談に来られます。

 

どうやら「やりたいことを仕事にできているのだから、利益は少なくて当然」の価値観にとらわれているようで、長時間労働でも低収益のままを良しとして、いつまでも経済的に報われないビジネスで努力しています。

 

私は「自分のやりたいことでお客様を大満足させ、高収益を得られるビジネス」は、構築可能だと信じていますし、実際にプロデュースした門下生たちも、実現できています。

そして、「自分だけのオリジナルビジネスを生み出した方法」はシンプルです。

 

今回の記事で、「高収益で競合しない自分だけのオリジナルビジネスを生み出す方法」をウォリっと解説します。

 

自分のやりたいことを仕事にする方法

ビジネスを成立させるには、「欲を満たすこと」「問題を解決すること」つまり、「求められることが必須」です。
 
「人や社会に求められること」かつ「自社でできること」かつ「自分がやりたいこと」ならビジネスは成立します。
 

具体的な3ステップは次の通りです。

 

ステップ1.世の中から求められることをリサーチする

人や社会の欲・問題をリサーチします。「コレがなくなったらいいな」「アレがあったらいいな」を、とにかく洗い出すのです。

 

「誰の欲を満たせばいいのか?」と、悩む方は、お客様の欲・問題が瞬時にわかるペルソナワークの記事を参考にしてください。それでも絞れなかったら、「お客様(ペルソナ)を絞り込めない問題」の解決策をご覧ください。

 

ステップ2.人や社会の欲・問題の解決できるよう、できることの領域を増やす

ステップ1で挙げた欲・問題を、あなたが今、解決できなくとも、書籍やネットで研究を行ったり、セミナーやワークショップで学び、メソッドを組み合わせれば、解決できる欲・問題も多いものです。

 
 
解決策をリサーチする方法は、こちらのクチコミで仕事がガンガン舞い込むバカ売れアイデアのつくり方テキストで解説しております。
 

ステップ3.「求められること」かつ「できること」の中から、やりたいことを選ぶ

人や社会に求められ、人の欲や問題を解決できるようになったら、その中から、やりたいことを選んでみてください。どれを選んでも、どう転んでも、必ずビジネスとして成立します。

 

なぜなら、最初に、ビジネスを成立させる必須条件である、「欲を満たすこと」「問題を解決すること」つまり、「求められること」を、満たしているからです。

多くの方が、「自分のやりたいこと」に、こだわりすぎて、がんばっても集客できなかったり、長時間労働でも収益にならないことに、悩んでいます。

ただし、この順番で行う、3つのステップなら。

ステップ1.世の中から求められることをリサーチする 

ステップ2.人や社会の欲・問題の解決できるよう、できることの領域を増やす

ステップ3.「求められること」かつ「できること」この中から、やりたいことを選ぶ

「ビジネスが成立しない」と、悩むことはなくなるでしょう。

 

競合と比較されないバリユープロポジションの概念

ただし、実は、この3ステップを行っただけで、個人起業家がビジネススタートを切ってしまうと、ちょっと危険なんです。

もうひと手間加えないと、「いつも競合と比較されて、価格競争に陥るビジネス」になる危険性があります。

もうひと手間加えることで、あなたが提供する、「客単価を上げながら高確率で選ばれるビジネス」になる可能性があります。

 

キーワードになる、「バリュープロポジション」とは、

一言で言うと、①顧客が望んでいて、②競合他社は提供できず、③自社が提供できる、そういう価値のことを言います。「図表1」にあるように3つの円を描いた時、赤く塗られている部分がそれに当たります。出発点は顧客ですが、その要望を全部受け入れれば良いわけではありません。大切なのは顧客が何に価値を感じるか、そのニーズを徹底的に絞り込むこと、そして他社と同じことはやらないことです。

図表1

引用元:戦わずして勝つ。 ――それが、“バリュー・プロポジション”の極意

つまり、競合他社が提供できないこと・競合他社が提供していないことで勝負するのです。

具体的にどうするかというと「競合他社のリサーチ」をします。 自身がやろうとしているビジネスについて、他社がやっていないか?を、リサーチするのです。 

 

「競合他社のリサーチ?なんだ、そんなことか。何回も聞いたことがあるよ」と思われましたか?そうだとしたら、ちょっと危険です。なぜなら、「知っている」と「できている」には、大きな差があるからです。

そして、私の個別相談に来られた方の、89%は、競合リサーチという言葉を知りながら、競合リサーチをうまく活用できていなかったからです。

 

整理すると、

ステップ1.世の中から求められることをリサーチする 

ステップ2.人や社会の欲・問題の解決できるよう、できることの領域を増やす

ステップ3.「求められること」かつ「できること」この中から、やりたいことを選ぶ

この3ステップに加えて、

ステップ4.競合他社が行っていないかをリサーチする

のです。

 
リサーチした結果、もしすでに、あなたのアイデアを競合他社が既に行っていたら、ステップ1に戻り、またステップ4のまでの作業を行い競合他社が行っていないビジネスを見つけるまで、リサーチを行うのです。
 
この繰り返しをすることで、「自分だけのオリジナルビジネス」は、必ず見つけ出すことができるのですね。やることはいたってシンプルなんです。
 

競合をリサーチする具体的な方法

まず、競合リサーチする方法はシンプル。

例えば、あなたが千葉県柏市で、妊婦さん向けのアロマトリートメントを、やろうとしている方なら、「妊婦 アロマ 柏」で、検索すれば良いのです。

実際に、あなたのビジネスの業種で、あなたのエリアで、検索してみてください。

もし、リサーチした結果、あなたがやろうとしていることを、他社がすでにやっていて、大きな成果を上げていたらどうしますか?

多くの方は、その他社と戦おうとします。しかし、私はそうはしません。「ライバルがやっていないビジネス」「ライバルがまだ大きな成果を出していないビジネス」を、見つけ出し、そのジャンルで勝負をするのです。

ブルーオーシャン

 

ライバルに追いつかれる前にお客様の声と成果事例で参入障壁を築こう

もし仮に、「自分だけのオリジナルビジネス」を、見つけ出せたとしても、その後、モタモタしていたら、同業他社にマネされて、さっさと抜かれてしまいます。

では、どうしたらいいのか?その方法もシンプルです。

 

誰よりもはやく、

誰よりも多く、

誰よりも質の高い、

第三者の声(=お客様の声+成果事例)

を集め、あなた自身を、ブランド化すればよいのです。

ブランドは、自分ではなく第三者が決めるモノ。

ブランド人、ブランド企業、ブランド商品は、多くの人が、

「あの人は、あの会社は、あの商品はすごいよね」

と、第三者から言われている・思われているから、ブランドなのです。

ということは、利害関係のない第三者が語る「お客様の声」は、ホンモノである証明となり、
あなたをブランド化します。

 

なぜなら、

お客様と出会わなければ、
お客様の声をもらえません。

お客様から信用・信頼されなければ、
お客様の声をもらえません。

お客様から感動されなければ、
お客様の声をもらえません。

 

つまり、高い質で、
多く獲得したお客様の声は、

あなたを

「ブランド化」

してくれるのです。

他では買えない、オリジナルビジネスを創り、誰よりもはやく、誰よりも多く、誰よりも質の高い、第三者の声を集める

コレが、個人起業家から
リーディングカンパニーになる方法

です。

 

もちろん、カンタンなことではありませんが、やることはシンプルなんです。

凡人でも、誰にも負けないほどの、圧倒的な努力を重ねることで、個人起業家からリーディングカンパニーになれる。

私はそう信じています。

そして、その実現のために、開発したのが、シェアマーケティングです。

 

競合他社が行っていないオリジナルビジネスを見つけ出せたら、お客様の声の数集めをスタートさせてくださいね。

「お客様の声」数の集め方まとめ

この記事を書いた人

デジタルマーケター。客単価を上げながら高確率でお客様から選ばれる「シェアマーケティング」の開発・提唱者。
個人起業家が取り扱う商品をリニューアル・リポジショニングし、「他では買えない唯一無二の商品」へと生まれ変わらせるビジネスプロデューサー。
早稲田大学人間科学部卒業後、マンションデベロッパー、保険会社を経て、2010年に小宇佐・針田FP事務所を設立。ミサワホーム、トヨタホーム、ライフプラザパートナーズ、船井総研などで、講演実績あり。「住宅マネープランニング」を専門としたクチコミ集客のメソッドを体系化し、2013年は年間398件の相談依頼を受注。趣味は船釣り。

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